May 29, 2009

我が家もいよいよ地デジだよ

・テレビが夕焼けだ!
 ここ1月ほどテレビがなんだか見難い。
毎日見ていると大きな違いを感じないまま見ているんだね。
先日訪ねてきた母が「ここのテレビもすっかり赤くなっちゃったわね」という。
そうか、寿命なのか。
考えてみればモスクワに赴任していた姉一家が帰国するというので、一家の電化製品を準備した時についでに私もテレビを買った。あれは何年まえだろう。14歳で帰国した甥っ子が間もなく25歳。ひぇ〜そんなに経っているのか!
テレビも十分働いてくれたよね。
その時私が姉の家用に選んで買ったテレビはとっくに地デジに代わっていた。

 そんなわけで我が家も2011年7月を待たずに予定より2年も早く地デジ対応になる。

 ならついでにブルーレイとやらも入れようかと思い、電気店のお兄ちゃん相談するとこれがまたさっぱりわからないのだ。
「マンションの共用アンテナはなにがはいりますか?マンションの管理事務所に聞いてみてください。」「ケーブルテレビはアナログ放送もあるのでブルーレイでは録画はできません。一度ケーブルテレビに聞いててみてください。」

 電気店に言って気に入ったデザインと予算に見合った価格のテレビがあれば「これください」って言えば済む話だと思っていた私には予期せぬ事態が起こった。

 さっそくマンションの管理室に行ってみると、見るからにアナログおじさんが「ぼくもわからないんだよ、ケーブルテレビに聞いてみて」だって。地元のケーブルテレビ局が地域のマンションの電波状況を保守管理してくれているのだという。
そしてケーブルテレビに電話。やっぱりケーブルテレビを通すとブルーレイでは録画できないのだそうだ。
スカパーもデジタル放送のみ。スカパーe2ならブルーレイで録画可能。

 結局我が家の場合、地上波デジタルの電波は共用アンテナでとれるがCS放送はスカパーかケーブルテレビを通さなければならず、
ということはブルーレイはあっても大して使えないことがわかった。(我がマンションは個別に中華鍋アンテナを立てることが禁じられている)

 いや〜、なんて面倒なんだ。次々いろんなものを売るのはいいが、消費者の興味を引くだけ引いていざ「買うぞ!」と気合いをいれたら、あれダメこれダメ。理想の視聴環境を作るには相当の大枚をはたかなければだめなんだよね。

 あと2年。この間にどれだけわかりやすくなるのだろうか。
勝手にアナログ放送を廃止され、出費もかさむなんて消費者にとってなんの得にもならない。

 定額給付金にしても、エコポイントにしても、全く中身がない状態で走りだしたものばかり。

本当に国民のことを考えて決めているのか?
「政権交代」というより、同じことではあるんだけど自民党には今すぐ身を引いていただきたい。

 城の柱にしがみついて「ぼくは絶対にここから離れないよ!!」と泣きながら喚いているバカ殿様の姿は実に見苦しいと思いません?

 ちなみに我が家に地デジが入るのは来週末。なんだかんだ言っても楽しみなんだ。



May 16, 2009

鳩山か岡田か?

 いよいよ今日民主党の新代表が決定する。
鳩山優勢という党内情勢とは違い世論は岡田支持も少なくない。
私は正直どちらでもよい、というかどちらを選べと言われても決めかねてしまう。
 鳩山氏は総理の器ではないような気がする。
しかし、どちらに対してもあまりプラスの要因がない中で鳩山夫人の存在は大きいと思う。外交となるとあのど派手なファーストレディがそこそこ効果をもたらすような期待もある。

 岡田氏はどうしても郵政選挙敗北時の情けない姿が頭から離れない。今回の選挙ではさわやかな笑顔を心がけているようだが、やっぱり岡田氏の印象は「笑わない男」「かたぶつ」それに加えてあの情けない姿だ。

 さて、あと数時間後には決定する民主党新代表。
ぜひぜひ政権交代を。そして日本に新しい風を吹かせて欲しい。

May 08, 2009

怠けていました。_( )_

・天気が悪いと行動もルーズ
 私の生活は完璧天気に左右される。もちろん与えられたことは雨だろうが晴れだろうがこなさなければいけないし、仕事に影響するほどのことはないのだが、個人的なことに関する行動力が極端に落ちてしまうのだ。

 GWも仕事がポツポツ入っていたため、まとまった休日って程のものはなかったが、こどもの日の5日はジョジョと青空のもと小さな鯉のぼりを眺めながら柏餅を食べようなんてイメージしていたのだが、朝からハッキリしない天気ですっかりやる気を失ってしまった。とはいってもジョジョの頭に菖蒲をまいたり、もちろん柏餅も食べ、イベント好きな私としては一通りのことはやったけど、イマイチ乗りの悪い子供の日だったなぁ。

・豚インフルエンザ
 Phase6になったら私達の生活にも何かと制約があるのではないかと思いつつも世界的疾病がどのように感染していくのか報道が気になっていた私だが、今のところ「騒ぎすぎ」の傾向にあるように思えてならない。
65歳以上の人が感染しにくいというのも不思議な話だ。
高齢者には何らかの免疫があるのではないかという説もあるが、もしそうだとしたらそれがどんなものなのか解明して欲しいな。世界中の高齢者に共通した免疫って何なのだろう?

・久々の国会中継
 自民党の政策は「給付」、民主党は「個人所得を守る」。
いかにも殿様が貧乏人に対して「これやるから言うこと聞けよ」的な自民党のやり方だ。
配るだけもものがあるのならばそれを有効に使えよ!という野党の政策が支持されるべきではないのか?
しかも「給付」制度はわけの解らないほどの数があるらしいが、それを具体的に説明してくれる機関もない。(あっても機能していない)

 3月で定年を迎えた叔母が同じ職場に残って引き続き働くことになった。収入はもちろん減り、仕事の内容は全く変わらないという。年俸が示されそれを12か月で割って給与として受け取るのだそうだ。
叔母のように雇用を継続する人たちに対していくつか「収入維持」のための給付制度があるのだそうだ。
しかし、叔母はそのどれにも適応しなかったという。わずかな差で給付が受けられないのだという。また、年金のように無理に受け取ると65歳を過ぎてからの受取額に大きく響いてしまうのだそうだ。
本当に収入が激減してしまった人を対象にした設定なのだそうた。
低所得者の方々のための制度は必要だが、生活はできる程度の収入はあっても老後の不安を抱えながら働きつづけなければいけない人がどれだけいることか!!
細く長く生きて行かなきゃいけないっていうのも大変なこったね。