July 22, 2008

朝青龍 また逃げた?

・「やんちゃ」じゃすまされないよ
 初日に土がついた朝青龍が早々と休場した。
左肘を負傷したことが原因だというが、わたしはそれを素直に聞くことができない。

 稽古不足を初日に実感し、勝ち目がないので休んじゃえってなことではないのだろうか?
そもそも横綱ともあろう立場の力士が場所の前半で怪我を理由に休場するなんてことが許されるのだろうか?
これまでにひたすら真面目に相撲をとってきた人ならともかく、八百長だの、仮病だの言われてきた人だ。
「またか!」と思われても仕方がないよね。

 先日相撲教習所で長年若手力士たちに教えている方にお会いした。最近は外国人力士が多くなって先生たちも大変だという。日本語など聞いたこともないような外国人力士たちは必至で日本語を覚え文化なじもうとするのだそうだ。周りに頼る人もいない中で相当な努力をするのだ。琴欧州を見ても他の力士を見てもみな流暢な日本語でインタビューにこたえているよね。

 そして、朝青龍の話題になった。
それはそれはやんちゃだったそうだ。
いうことは聞かないし、先生方も相当ご苦労されたようだ。
高校時代から日本で過ごしていた朝青龍は日本語はそこそこ理解できたのだろう。外国人力士という感じではなかったのだろうね。
最近の朝青龍の騒動を見て、その先生は「代わっていない」と思ったそうだ。
日本の国技「相撲」の横綱である以上「やんちゃ」で片づけられないことも多いはずだ。

連日の猛暑!!

・ここまで暑いと.......。
 眠れぬ夜を送っている人も多いことと思う。しか〜し、私は以前から話している通り、熱帯夜は全く動じないどころこか爆睡、熟睡の日々なのだ。エアコンなど一切かけず、しいて言えば窓を少し開けている程度。ベッドに入ると1分もたたずに意識がない。ジョジョが周りで暴れていようと目覚めないようだ。時々朝目が覚めると私の周辺にジョジョのおもちゃが散乱してることがある。私を起こそうといろいろ持ってきていたようだ。
 
 私の夏好き熱帯夜好きの一番の被害者はジョジョなのだろうな。
ごめんね、My little boy.

 しかし、7月中からここまで暑いと体調管理が大変ではないだろか? 早くも夏バテなんて言っている友人もいるくらいだ。
じゃぁ、夏好きは何でもないのかというとそうでもない。
なぜならどこに行っても冷房がギンギンにきいていて私の日頃の生活とのギャップが大きすぎてしまうのだ。
もちろん長そでの上着を欠かせない。飲み物も本当ならHOTがほしいところだが、この季節にコンビニに行ってもHOTなんてなかなか手に入らない。
そこで私のお出かけ必需品の一つにHOTのお茶が入ったマグ式ポットが加わった。

・消費電力
 室内環境としては温度を思いっきり下げなくてもドライで結構過ごしやすくなるよ、なんて私が言っても信憑性が薄いかもしれないが、長期化しそうな今年の夏にどこもかしこもギンギン冷房をしているとなると、電力不足が気になる。毎朝J-WAVEで今日の電気予報というのを聞いているが、今朝は「まだ、余裕がありますよ」と言っていた。それを聞きながら、もう少し危機感を持たせたほうがいいんじゃないの?と独り言をいっている私だ。

・セレブに関係ないんだってさ。
 庶民にとっちゃこの暑さに加えて物価高騰が生活を苦しめている。一時に比べたらスーパーの野菜棚の品数は戻ってきた。目を見張るようなお値段にも妙に慣れてしまった。
しかし変わったことというと、少し前までは同じものでも安いものの品数が少なくても高いものは残っていたのに高いものまでなくなってきているのだ。たとえば300円のバターはなくても1000円のバターは残っていた。それがここにきて1000円のバターも姿を消してしまったのだ。飼料高騰のあおりがいよいよ表だって見えてきたって感じだね。

 東京の青山、麻布、自由が丘といったセレブエリアにある高級スーパーではもともと300円のバターなんて置いていないから物価の高騰なんて全然「かんけーねー」状態だったそうだ。
 日本の経済っていうのはそんなセレブの人々中心で回っているからして、庶民の財布の中身なんて想像もつかないんでしょうね。
300円のバターをみたら、「これって本当にバターかしら.....」なんて言って棚に戻しちゃうんだろうな。

 しかし1000円のバターも棚から消えてきたこの状況で、奥様方も少しは物価高騰の現実を知るのだろうか? ぜひお役所勤めご主人様がお宅にお帰りになったら、「パパ、バターが売っていなくてムニエルが作れませんわ」とお伝えいただきたい。

 いや、もしかしてセレブスーパーには品が豊富にあったりして。



July 18, 2008

夏の恵み

・我が家のベランダ菜園
 今年も少しずつ収穫の季節を迎えた。
時間がなくてあまり手をかけてあげることができなかったが、なんとか実がなってくれた。
当然無農薬だから、一晩にして虫が付いてしまうなんてこともある。また、今年は成長時期にお日さまが出ず心配した。
でも、こうして収穫間近までこぎつけると人知れず達成感に浸っているのだ。
私の場合味はそれほど問題ではない。食べるより作ることの方が楽しいタイプなのだ。
null ゴ―ヤ
null トウガラシ
null トマト

そうは言ってもどんな味なのか?
それは後日.........。

July 13, 2008

暑くなりました!!  サミットに一言

・夏 夏 夏!!!
 梅雨の中休みにしちゃ、堂々たる夏って感じの日が続いている。
熱帯夜には全く動じない私は日々熟睡し、結構すっきりした朝を迎えている。
暑さに弱い友人は早くも寝不足で体調を崩し、睡眠薬の服用も考えているという。そんな話を聞くと、喜んでばかりもいられない。

 我が家のジョジョは暑い暑いと言いながらもにこにこしている、ように見える。


・サミット終了
 大騒ぎした洞爺湖サミットが無事終了した。
世界に日本の北海道を広める意味ではそれなりの効果があったサミットなのかも知れないが、どれほどの税金が政府の自己満足のために使われたかと思うと怒るというよりは落胆のため息って感じだ。
ウィンザーホテルには今後世界中から観光客が訪れるのだろうか?
ってことも含めどれだけの経済効果があったのだろうか?


・エコサミットだって?
 連日サミット報道を見ながらぶつぶつ文句を言っていた私だが、特に気になったことがある。


 温室効果ガスの50%削減という目標を掲げた福田課長、失礼!福田総理の提案はブッシュくんのYesなくしてどうすることもできない。
 それにしてもマイナス6%の目標もろくに達成できないくせによく50%なんて目標を口にするものだ。

 日本の削減目標というのは排出権を買うことでなんとか補っているように思えてならない?
なぜなら私たちの暮らしの中でなにか大きく変化したことなんてあるだろうか?
 オフィスビルや公共施設、乗り物は寒いくらいに冷えているし、ゴミの量だってどの程度減ったと言えるのだろうか?
これだけ暑い日が続けば冷房の設定温度を下げることほど簡単なものはない。冷たいペットボトル飲料は必須アイテムだ。

 企業ではどれだけ環境活動をしているかを競うように発表するが、それは環境破壊の危機に直面している国や地域に経済的支援をし、人的援助をしているぞー!!という自慢話が多い。
「じゃ、おたくの会社は日常の業務の中でどんなエコ努力をしているのか?」と問いたくなる。

・エコ割りばし??
 サミットを支える様々な施設の紹介を見た。
その中で間引き目的で伐採され捨てられる樹木を利用した「割りばし」を誇らしげに紹介していた。

 私も「マイ箸」を持っていながら、つい持ち歩くのを忘れ「割りばし」を使うことが多いので偉そうなことは言えないが、そもそも割りばしというものはどんな素材を使おうが「エコ」にはならないと考えている。
「割りばし」は大抵の場合使用者が手にとってから数分で「パクッ、ポイッ」ってな感じで廃棄されてしまう。木を伐採してから割りばしにするまでにどれだけの熱量を必要とし排出してるのだろうか? たった数分で廃棄されるものを作ることが「エコ」と言えるのだろうか?
割り箸はどんな廃材で作られようが、稼働時間から考えると加工に費やすエネルギーの方が絶対に多いはず。だったら、割り箸よりもっともっと寿命の長いものに加工すればよいのでは?
例えばボールペンのような文房具だったら、回転は速いが割り箸の「パクッ、ポイッ」よりははるかに寿命は長いよね。

 他にこんなのはどうだろう? 
以前「紙の教会」というのをリポートしたことがある。
震災に見舞われた神戸に再建されたカトリック教会は「巨大なサランラップの芯」が柱になっていた。あくまでも仮設のものだったかも知れないが5〜60人の信者たちが天候を気にすることなく祈りをささげることができるスペースだった。なかなかおしゃれな教会だったと記憶している。その後その「巨大芯」は東南アジアのどこかの地域に運ばれそこでまた公共施設として活躍していると風の噂で聞いた。

 そう! 間引き材木でサミット関連施設を作ればよかったんだよ。それで、サミット終了後はまたどこか活躍できる場所に運んで使えば良いのだ。「割りばし」よりは利用価値があるのではないだろうか? 木の種類はわからないが.........。


 「間引かれて捨てられる材木で作った割り箸は、森林を伐採する森林破壊とは違うと胸を張っていたようだが、それが「パクッ、ポイッ」ではとっても無駄なような気がしてならない!!

環境問題を議題の一つに掲げたエコサミットなら、会場の電力を風力発電にするとか、もっとエコらしさを強調する方法はあったのではないだろうか?

サミット会場で使われた大量の「割り箸」は今どうしているのだろうか?

July 09, 2008

同窓会だよ!

・アシカの赤ちゃん雨の中.....
 赤い雨傘かくれんぼ。あれから20年も経ってしまったのか!!
それでも時々このフレーズを口ずさんでしまうことがある。それだけ私にとって印象深い番組だった。
 
 なんていきなり何を書いているのかわからな人も多いと思う。それとも、「その歌聴いたことある!」って懐かしく思った人もいるかもしれない。
昭和の終わりころ(平成もまたいでいた?)NHKの教育テレビで放送された「あいうえお」という小学校1年生向けの国語の番組のテーマソングだ。こんな風に書くとすっごく昔のものって感じがしちゃうな?
作曲はあかのたちお先生。

・私にとって初めてのレギュラー番組
「あいうえお」はしろくん、みどりくん、ピンクちゃんという間抜けな3人組みが失敗を繰り返しながら言葉の勉強をしていく番組だ。番組自体は30年近く放送され、出演者は2年ごとに交代する(正確に言えば一年とって次の年は再放送)私たちは何代目になるのだろうか? あっ、もちろん私はピンクちゃんだよ。

・20年前だって昨日のことのようだ
 その「あいうえお」の同窓会があった。3〜4年に一回開いてくれる。毎回幹事さんの桑折ちゃん和気ちゃんに感謝です!!

 驚くのは、実際一緒にいたのは1年だけなのに、その後もこうして仲良しでいられることだ。20年もたったんだよ。(つーか、私はいくつだったんだ? 小1の番組だから私も小1?、なわけねーだろ!!)

 番組の出演者はメインのお人形さん、私の時はもんじゃ船長、(声は緒方賢一さん)ときらりちゃん、それに私たち3人。
そしてお人形を動かしてくれる人形遣いのお兄さんお姉さんがいて、クロマキという画像を合成するためのセットを作ってくれる大道具さん(シカさん、クマさん)がいて、お人形や小道具を作ってくれる人(肥田さん、柳さん)がいて、うたを作って指導してくれるあかのたちお先生、踊りを教えてくれる永江春芳先生。音を出してくれるてっちゃん。ディレクターは 松下弐彦さんと鳥飼文子さん、ADのありまちゃん。総勢何人だ?20人以上になるよね。
年齢だって様々なのにみんなすごーく仲良しだった。

・思い出話はつきないよ!!
 いっぱい旅行もしたし、お酒も飲んだ。
極めつけは中野のスタジオを借りきって自分たちで企画した出し物ありの手作り大宴会をしたこと。

 今にして思えばすごいことしてたなって感じだけど、当時はみんなで一緒にいることが楽しくていろいろなことを企画した。
会場作りだって大道具さんから小道具さん、音響さんってプロがそろっているからあっという間にできたんだよね。

・これって珍しいことだったんだ。
 昨日の参加者は13人 みんな忙しい中駆けつけてくれる。
そして口々に「20年もたってもこんなに仲が良いなんて、こんな番組は他にないよ!!」って言う。

 番組終了後、皆それぞれ他の番組に携わってきたが、ここまで絆は強くないという。20年の間には仕事の環境も家庭の環境も変わったと思うけど、「あいうえお」のメンバーは幼馴染というか、兄弟って感じで会えば当時にタイムスリップしちゃうんだ。

・未熟さが功を奏した?
 この関係が続く理由を私なりに考えてみる。
間抜けな3人組とは、今やテアトルエコーの人気俳優(言いすぎ?)の後藤敦さん、お笑い界でひそかなブームのぴろきこと佐藤ひろきくん、そして私。3人にとって初レギュラー番組で、この未熟な私たちをベテラン人形遣いの南波郁恵さん、おかの公夫さんをはじめとするお人形チームの皆さんが支えてくれたことが大きい。
きっと私たちが安心して見ていられるだけの実力があったならばここまで絆は強くならなかったかも知れない。何をしでかすか分らない3人組だったから周りの皆さんがどんな時も手を差し伸べてくれたんだ。大袈裟な話じゃなくて、マジで今の私たち(わたしだけかな?)があるのもお人形チームの皆さんのおかげかも!!って思うのだ。

・やっぱりムードメーカーはごっち!
そして3人組のおにいちゃん、ごっちの周囲への気配り。これまた大きい!! うるさいくらい周りを盛り上げてくれる。よく動く。チームリーダー兼パシリってとこかな。

・いつまでも仲良くやろーぜ!
 とにかく不思議な仲間たちだ。
明るくて、優しくて、おせっかいでうるさくて(笑)
これからもずーっとよろしくね!! 

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