November 28, 2007

1.2つの事件、大きな局面向かえる。 2.新しいお友達も紹介!!  (HPのジョジョの日記もよろしく)

・容疑者逮捕でもまだ残るなぞ!
 香川の3人行方踏不明事件で、行方の分からないおばあさん三浦圭子さんの義理の弟が逮捕された。事件発覚から12日。この間マスコミを含め人々の目は子供たちの父親山下清さんに向いていた。

・なぜ父は容疑者扱いされた?
 私たちは山下さんがやたらとカメラの前で話す姿を見て昨年の畠山鈴香被告とかぶらせていた。凶悪事件の犯人は自己弁明したがる。周囲の様子が気になってマスコミに近づきたがる。など、鈴香の行動から一つのパターンを学んだ。しかし、これはあくまでも一つのパターンであって山下さんに当てはめるのはあまりにも軽率だったのではないだろうか? 
 それにもし、山下さんが義母三浦圭子さんに何らかの恨みを持っているなど殺意につながる理由があったとしても、子供がいることを知っていてその日に襲撃するとは考え難い。
 
・父の証言に疑問 
 しかし、山下さんの言葉に疑問が全くないわけでもない。
まず、午前2時にトイレに起きた時に三浦さん宅の玄関前に自転車があったと断言した。人の記憶というのは何か変化があった時には比較的覚えているものだが、変化がないことはあまり記憶されない。つまり、三浦さんの自転車が午前2時に玄関前にあることが日常的なことならば、はたしてそれを記憶しているだろうか? 自転車がなかったことには気付かなかったので、自転車はあったに違いない、そんなところではないのだろうか? それとも着飾ってカラオケで遊んでいたという三浦さんは午前2時に外出していることもあって、山下さんは自転車があるかないかをチェックする習慣があったのだろうか? 

 また、逮捕された川崎容疑者は子供が騒いだので殺したと言っている。映像で見たところ三浦さん宅で大声を出したら山下さん宅で聞こえないはずはないと思うのだがどうなのだろうか? それが聞こえないほど山下さんは爆睡していたのだろうか? 

・祖母は一家の大黒柱だった? 
 借金に追われていたという三浦さんは山下さん一家の生活までみていたという。山下さんの妻、つまり三浦さんの娘の体調が良くなく、山下さんが付き添っているため仕事ができず、三浦さんが一家を支えていたのだそうだ。
 これもちょっとひっかかる。58歳の三浦さんがパートをかけもちするより、山下さんが定職に就いた方が経済的には安定するのではないだろうか? 三浦さんがあちこちで借金をしていることを山下さんは知らなかったはずはないだろう。それでも三浦さんに頼る以外の方法はなかったのだろうか?

・謎深まる容疑者の供述
 川崎容疑者の供述にも首をかしげてしまう。共犯者はいないというが彼はひとりで3人を運んだのだろうか? 自転車まで? 
 子供たちの母親が事件に気づくまでの短時間に一人で3人を運び出したのだろうか? 子供と女性とはいえ、逃げ出したり声を出したりできない状態の人間を運ぶのは並大抵のことではない。何度も行ったり来たり、車の扉を開けたり閉めたりしていれば周囲の住民は気づくのではないだろうか? 相当出血していたといいうが遺体を運んだ車のシートはどうなているのだろうか? それも一人で処理したのだろうか? と、いうことは到底単独犯とは考えにくい。

 川崎容疑者には長男がいるということだが、長男はこの犯行後父の逃亡先に出入りしていたようだ。犯行にはかかわってはいないのだろうか? 犯行を知っていて父をかくまったとしたら犯人隠避ということになる。川崎容疑者の供述も二転三転しているようだ。犯人逮捕で行方の分からなかった3人らしい遺体も発見されたようだが、まだ、謎の多い事件だ。

 どうあれ、亡くなった3人のご冥福をお祈りいたします。
そして山下さん一家にお悔やみ申し上げます。


・守屋氏逮捕でどうなる証人尋問 
 守屋、額賀両氏にそろっての証人尋問が民主党によって3日参議院で実現することになった。と思ったら、それを待たず今日、守屋元次官が逮捕された。

 額賀氏は一貫して「山田洋行」との宴席には参加していないと言い続けている。同時刻に別のセミナーに参加していたという証拠まで出してきた。民主党が「絶対に出席していた」と主張する根底にはその宴席の席順まで教えてくれた証人がいる、と言うのだが、民主党の証拠データというと、ついあの偽メール事件を思い出してしまう。今回は大丈夫なのだろうか?

 
・人の足を引っ張るより、真っ当勝負!とはいかないの?
 額賀問題が事実ということになれば衆議院解散総選挙の近道ではあるが、このところの国会内は、誰かの足を引っ張って自分を有利な立場にしようとする動きばかりで、もっと別の方法で力を発揮できないのだろうかと不愉快さが募る。確かに政権政党でないと情報量が極端に少なくて太刀打ちできないというが、年金問題の長妻氏のように大臣も舌を巻くほどの情報をぶつけてくる人もいるわけだから、野党にもなんとか自力で頑張って欲しいものだ。


・素敵なお友達ができたよ!!
 最近とっても素敵な女性と出会った。戸塚麻美子さん、年齢不詳(余計だっちゅーの!!)。
 彼女のお仕事はフラワーコーディネーター。お祝い事には欠かすことのできないお花。結婚式やいろいろなパーティー、店舗などあらゆるシーンを素敵なお花で彩りを添えてくれる。ロンドン、パリ、ニューヨークで修業を積み、お花とともに歩んで20年という戸塚さん。今はひと月後のクリスマスのことで頭がいっぱいだそうだ。

・フラワーコーディネートレッスン 
 戸塚さんは毎月一回運河を臨む天王洲クリスタルヨットクラブ&レストランでレッスンを開いている。彼女のWeb siteはお花がいっぱいで見るだけでも心が癒されるよ。一度覗いてみてください。
http://www.f-angelique2000.com/index.html

 私のHPにもバナーを貼りつけさせてもらうつもりなので、お花に興味のある人、パーティーを企画している人がいたらご紹介してね!!


November 22, 2007

実家の愛犬パッシーくんが他界 (ジョジョの日記はHPのジョジョのページにお引越ししました)

・厳寒の地からやって来たエンジェル逝く
 昨日午後3時ころ実家の母から電話があった。なんだか様子が変だ。何を言いたいのかよくわからない。 はじめは母の具合が悪いのかと思った。しかし、ようやく冷静になって話し始めた母の話を聞くと、パッシーくんが前夜発作を起こし倒れたという。

 パッシーくんというのは13歳のシーズー犬。もともとパッシーくんは姉一家が夫のモスクワ赴任についてモスクワに在住中家族の一員になった。そして一家の帰国とともに日本にやってきたのだ。当時日本では珍しかった体の8割の毛が黒色のシーズ―犬。厳寒のモスクワから10時間も空を飛んでやってきて、10日間の検疫にも耐え抜いた頑張り屋で元気いっぱいのワンちゃんだった。

 しかし日本での生活は大好きな家族と離れ、私の母との2人(?)の暮らしになった。というのは姉一家の住むマンションはペット不可だったためパッシーを飼い続けることができなかったのだ。そのころ実家の母は9年暮らしたシェルティー犬のフォルテくんを亡くしたばかりで、大喜びでパッシーくんを受け入れた。

 それからおよそ8年。パッシーは3年ほど前から心臓を悪くして、薬を飲み続けていた。激しい運動は禁止されていたのだが、いつ見ても軽く1時間は散歩をしていた。(うちのジョジョとは大違いだ!)
 毎年夏が来ると「今年の夏を超えられるかわからない」と言われながらも、今年の猛暑も何とか、いや元気に乗り切った。それがこの数週間急激に寒さが厳しくなり、容体が急変したのだ。

 母は私に甥っ子、姪っ子、姉の携帯にメールをしてみんなを集めてくれと言いたかったのだ。携帯を持ってはいるがあまり慣れていないせいか、もし忙しい時間に皆の携帯を鳴らしてしまったら悪いからメールにしたかったそうだ。(私は忙しくてもよいのかよ!)

 私からのメールを見て甥っ子がすぐに実家に向かった。私もジョジョを連れて向かった。パッシーの容体は一進一退で甥っ子がつくと起き上がって喜んだという。私とジョジョがついた時にはジョジョに向かって先輩らしく「ワン!」と吠えた。
 しかし、しばらくするとだんだん力がなくなってソファに寄りかかって、そのうち横になってしまった。

 8時ころ姉が来た。パッシーはやはり起き上がって姉を迎えた。しかしすぐに横になってしまった。
私たちは9時過ぎに実家をでた。何かあったらすくに連絡をしてと母に伝え、後ろ髪を引かれる思いだった。


 今朝5時10分(母が確認した)パッシーくんは天使になって大空へ飛びたった。母はほとんど眠らず付き添っていたようだ。

 母は姉と相談して、パッシーくんはフォルテと同じ霊園の共同墓地に入ることになった。私とジョジョも駆け付けた。姪っ子のなっちゃんは朝からずっと泣き続けたいた。
 姉一家の子供たちにしてみれば不安の多い海外生活の中でともに育った兄弟のようなパッシ―くんとの別れだった。日本では離れて暮らしていたが子供たちはパッシーくんに会うためよく実家を訪ねたという。パッシーくんはみんなの心を癒してくれた。みんなを元気づけてくれた。これからは空の上から皆を見守ってくれることだろう。 パッシーこれまでありがとう。天国でもたくさん歩いてね。

パッシー (シーズー犬 モスクワ生まれ 享年13)永遠に!


・ペット扶養手当
 動物の医薬品を扱う製薬会社「共立製薬」では、ペットを飼っている社員に対し今年12月1日から「ペット扶養手当」を支給することになったという。
 今やペットの数は15歳未満の子供の数より多いのだそうだ。 ペットを飼う人のほとんどがペットを家族の一員だと考えている。私のように犬バカと言われるものに限らずペットを子供同然に育てている人も少なくない。
「共立製薬」の取り組みにバンザイ!だ。

・パッシーが教えてくれた「生命」
 今回、甥っ子も姪っ子もジョジョも「生命」の最後に立ち会った。(本当の最後の瞬間は母だけだったが)

そこには人と動物に何ら違いはなかった! 

November 16, 2007

年金特別便はプレゼントか? (ジョジョの日記はHPのジョジョのページにお引越ししました)

・年金照合やっと10分の1か!
 今月13日都内のあるパーティー会場で厚労相舛添要一氏が5000万件もの誰のものかわからない年金の問題について語った。
時間がかかると言われていた照合作業が思いのほか早くはかどっているということなのだろうか?
 
 すでに600万件の照合がすんで来月12月中には「年金特別便」と称するお知らせが該当者に送付されるという。5000万件中の600万件だからはかどったと言ったところでまだ約10分の1。4400万件なんて気の遠くなるような作業だ。

・皆さん喜んでくださいって言わんばかり、何を喜べっていうのか?
 しかし、「年金特別便」について話す舛添大臣の口調は明るかった。
 
 私は大臣の話を13日の夜のニュースか14日の朝の情報番組で聞いたのだが、他の作業をしながら聞いていたのでもしかしたら聞き間違えだったかも知れないが、大臣は12月中に送られる「年金特別便」のことを「クリスマスプレゼント」か「お年玉」になれば良い、とかなんとか言ったように聞こえた。私は「エッ?」と耳を疑った。

 「年金特別便」のどこが「クリスマスプレゼント」なのか?「お年玉」なのか? そもそも年金が誰のものかわからないなんてことがあり得ない話であって、そのような事態が生じてしまった今、照合するのは当たり前。それをお知らせするのも当たり前だ。

・贈り物と送り物 
 「クリスマスプレゼント」や「お年玉」は義務ではないし、不祥事の埋め合わせでも何でもない!!(中にはそういう用途で利用する人もいるかな?)
そんな「クリスマスプレゼント」「お年玉」と「年金特別便」を一緒にするなんてなんてことだ!!

 「年金特別便」は受け取ったって安心こそすれ、嬉しいってものではないぞ!! 「贈り物」と「送り物」では全く質が違う。
年金の受取額にいくらか上乗せになったとかいうのならば「贈り物」的要素もあるかも知れないが、自分で買った商品のことで「この商品をお買いになったのがあなたであることが証明されました」なんていう「送り物」をもらったって、当り前だろう!以上のことはないよね。

 せっかく年金問題で尽力した舛添大臣に拍手を送る国民が多かったのにこの一言はがっかりだ。彼にとって年金問題の解決は国民への「贈り物」だったのか? 正義ぶるのもいい加減にして欲しい。


・冬が来た!
 今朝はいきなりの冬到来に驚いた人も多かったようだが、暖冬と言う割に北の地方には寒波次々やってくるらしい。猛暑に寒波、メリハリのある気象は私的には嫌いではないが、石油やガソリンが最高値のままの年越し、冬将軍にはお手柔らかにお願いしたい!!!

・消費税UP先送り、アメリカ様のおかげです!!かよ。
 福田総理が「消費税を上げるような状況ではない」なんてことを言った。その言葉だけ聞けば「よしよし!」って感じだが、実はアメリカの不況の余波が押し寄せたことが原因だ。
何をするにもアメリカの影響を受ける日本はアメリカと心中するしかないのだろうか?
それには国民も黙っていないだろう。

 国民は黙っていない、しかし暖簾に腕押し?
日本国民も以前に比べるといろいろ主張するようになったと思う。ただその主張がなかなか中央に届かない。


・鑑賞会です。テーマは再び政治家の逃げっぷり
 守屋元次官の尋問も彼の証言はおおよそ想像の範囲だが、この中で名前のあがった、額賀財務相、久間元防衛相が今後どのような対応をするのか見ものだ。なんでもかんでも「記憶にない」で済まそうというのか? 政治家や官僚の「記憶にない」は全く信用ならない。
 国を司る職についている人なら、いつ誰と会って何を話したか位の事はしっかり覚えていてほしいものだ。ご本人は覚えきれないのあればうじゃうじゃくっついている秘書の皆さんが覚えているか、記録を取っているはずじゃ? 記録は残すものであって都合が悪い場合に末梢して良いというものではありませんよ!



November 13, 2007

詐欺師舞台作家逮捕!(ジョジョの日記はHPのジョジョのページにお引越ししました)

・詐欺作家お粗末なシナリオ!
 舞台作家の水上清隆容疑者(45)が結婚詐欺の容疑で逮捕された。舞台作家としては大して有名ではなかったようだが、そこそこ仕事もしていて金に困っている様子はなかったという。

 私はリポータ―時代にいくつか詐欺について取材をしたことがある。そのころ思っていたことは「なんで詐欺になんか引っ掛かるのだろうか?」ということだ。詐欺師はどこか怪しい動きをする。そんなのは見ていればわかるはずだと思っていた。ひっかかる方にもなんだかの落ち度があるとか、欲があるとか、原因があるのではないかと。

・詐欺師の手口 
 たとえば○○商法なんているのは、いかにも売っている奴のトークがマニュアル化していて怪しいし、結婚詐欺なら、引っ掛かる方も「結婚したい願望」が強くて、ついつい甘い言葉に騙されちゃうんだろうと思っていたのだ。
 しかし、私もいろいろな人間と接する機会に恵まれて?今では若干考え方が変わった。

・悔しいけど詐欺師って見る目あるよね!
 こんなことは言いたくはないが、詐欺師の「人を見る目」というのは大したものだ。こいつなら騙せる、こいつなら金を盗れる、ということを瞬時に見抜くのだ。そしてターゲットにはあの手この手で近づき驚くくらいのマメマメしさで相手の気持ちをつかむのだ。
そんな知恵があるくらいなら自分で働いて金を稼げよ!と言いたいくらいだが、なぜか自分の能力を詐欺行為に発揮するんだ。

 水上容疑者にだまされた女性たちだって、決して脇が甘いってことではなかったのではないかな?それでも詐欺をし続けて生きてきたある意味「プロの詐欺」にとっちゃ「へっ!」でもなかったんだろう。

・詐欺?それとも愛?
 しかし、男女の間での詐欺というのは立証が難しいよね。「愛してました!」「一緒に暮らしたかったからマンションを買った」「会社への出資は会社を大きくして返すつもりだった」こかなんとか、詐欺師側の言い訳はいくらでもある。「金は返すつもりだった」と言われたら、騙し取ろうとしたのかどうかは証明しにくい。
相手だって「一度は愛したから金を出したんでしょ?」と言われればどうしようもないもんね。

 今回水上容疑者が逮捕されたのは、同じような被害者が複数いたことと、巻き上げた額が大きかったことが詐欺とみなされたのだろう。

・シナリオは逮捕で幕!
 それにしても舞台作家で原作も脚本も手がけているというのに実生活ではお粗末なシナリオだよね。芝居だったら同じストーリーを配役を代えて上演することはあるけれど、現実の生活の中ではそうはいかないよ。彼のシナリオの結末に「逮捕」の二文字はあったのだろうか?

 詐欺師は捕まっても女性たちの大切なお金は返ってこない。

 自分の足でしっかり立って、コツコツ働いて、夢を叶える。そして身の丈に合った生活をする。それが私の信条だ。


・大好きだった小朝さん離婚!!!!!
 小朝さんが離婚したって!!!
私はもうずーと昔、親友と一緒に小朝さんの追っかけをしていた。

 当時、先輩を30何人もごぼう抜きして真打なった小朝さんは落語でもラジオのパーソナリティーでも、アイドル的な?人気者だった。
小朝さんの落語のLP何枚か持ってるよ。
落語会にも何度となく通ったし、所謂、「出待ち」もしたよ。

 そんな小朝さんが泰葉さんと離婚したってことは、再び私に可能性が出てきたってことかい?

・私には楽ちゃんがいる!! 
 ちなみに私の親友の楽輔さんは真打になるのに小朝さんに抜かれた一人だったらしいよ。かわいそうな楽ちゃん!!

 今では小朝さんよりも楽ちゃんの方が好きだよ!!てか?

・ちょっとここで宣伝!!!
 この度、私のHPでポリグル化粧品の美容液、ボディーローションを紹介することになりました。私が今最もお勧めする美容液です。何が良いかっていうと、これ一本で保湿もアンチエイジングもOKだということ!!なんたって簡単が一番でしょ?
 興味のある方は覗いてみてください!!
http://www.linkclub.or.jp/~saelie/

November 10, 2007

大雨降って地固まる?(ジョジョの日記はHPのジョジョのページにお引越ししました。)

・田舎者のご乱心ノラリクラリよりまし!
 あの小沢氏のご乱心騒動がようやく一段落し、政局も元に戻りつつある。この騒動でさる方こと読売新聞のナベツネさんが政界にこれほどまで力を持っているのか!ということが世間に知れ渡った。民主党の不揃いばかりが表に出たが、福田総理ののらりくらりぶりも官房長官当時と変わらず全く中身がなく薄っぺらに見えた。
結果的に内紛に揺れた民主党が結束を固めた形になったのではないだろうか?

・国民の目が厳しくなって結果オーライ!
 小沢氏のご乱心は国民の怒りをかったが、国民の政治家に対する関心を強くしたのも事実だ。

 国政を自民党に任せておけないと考える国民が民主党に期待していた。しかし、その民主党の代表が突然辞めるなんて言うもんだから政治不信が募るのも当たり前。
 しかし、政治というのは誰かに託さなくてはならない。民意を重視してくれる政治家を国民の判断で選ばなくてはならないのだ。近く行われるだろう衆院選で国民はしっかりとした眼で議員を選ばなければ、これからもっと国民置き去りの政治になって言ってしまうだろう。

 政党の生き残りのための政治ではない、国民のための政治をしてくれるのは誰なのか?どこの政党なのか?
 安倍坊や政権でズッコケタ自民党と小沢ご乱心でスカンを食らった民主党と出直しという点では同じスタートラインに立ったのかも知れない。一歩リードしていていた民主党にとってはもったいないことだが、寄せ集まりでまとまりがないと言われていたことを考えると結果オーライってことかな?これが自己満足に終わらず、しっかり国民に訴えていかなくてはならない。

 それにしても小沢氏は流行ことばを使ったつもりなのか「プッツンしてしまいました」とは、ちょっと時代がずれているのでは?

 今回の件で民主党は小沢氏をはじめ鳩山氏、菅氏、岡田氏、前原氏と軒並みTV出演している。よい宣伝なったね!

 とにかく国民を置いてきぼりにする政治はもう許さないぞ!!!

・太田総理もご乱心
 爆笑問題の太田総理の番組では毎回白熱した討論が繰り広げられているが、その太田の爆弾発言がちょっと前まで話題になっていたことを思い出した。今頃言うのは小沢氏と変わらないくらい時代遅れかも知れないが。

 それは小倉智昭氏に対する「ズラ」発言。たけしさんと爆笑問題の番組だったが、なぜ太田はあのようなことを繰り返し言ったのだろうか? 失笑する小倉氏、あわてる田中、シラーっと関係ないふりをする他の出演者。見ていた私は面白いというより、なぜ?という気持ちが強かった。
 と、同時に田中のあわてぶりがことを大きくしたようにも思う。お笑いならばもっと気の利いた流し方はなかったのだろうか?マジにフォローしようとしたり太田を叱りつけたりすることが逆に笑えなくする。
 また、小倉さんもヒクヒクしながら必死に笑顔を作っているのではなく、洒落でかわすとか、太田の上をいく一言で逆襲するとかできなかったのだろうか? 太田にしてもただの暴言で終わってしまったことはつまらなかったのではないかな?

 最近政治家やお笑いの一言一言に「もう少し頑張りましょう!」というスタンブが多いな。


・おわりに
 15日に守屋氏の参院での証人喚問があるそうだが、宮崎氏の言葉も聞きたかったな。