June 30, 2007

いよいよ予定日

今日のハトのかあさん
いよいよ予定日がちかづいてきた。ジョジョに脅されてたまごから一瞬は離れるかあさんは今までよりもすぐに帰ってくる。私がたまごの様子を観察しているととなりの家の手すりからこちらを窺って時々ポロポロと鳴いていた。まるで私に「早く行ってよ!」と怒っているようだ。かあさんの自己主張が強くなって着ている。
たまごを見てどう思います? なんとなく模様があるように見えるのは中でヒナが育っているって事でしょうか?
触ってみると今日もやっぱり「命の温かさ」のような温もりを感じた。

June 29, 2007

なんと蒸し暑いこと!

 昨夜は熱帯夜だったんだって? 実は私、熱帯夜はとてもよく眠れスッキリ起きれる人なのだ。今朝は5時半頃目が覚めてそのままスッキリ起きてしまった。後から「熱帯夜」だったと聞き「やっぱり!」と思った。
 ジョジョは少し風の通る玄関の方に頭を向けてピクリともせず眠っていた。彼らは暑い季節になると寝場所を探すのが大変そうだ。

 ゲージを寝床にしているわんちゃんたちはどうしているのだろうか?暑くてもあきらめてケージの中にいるのだろうか?その点ジョジョは自由に場所選びができる。

 ジョジョはゲージを使っていない。家の中を自由に歩き回っている。彼のお気に入りの場所は私のベッドの上だ。いや今やジョジョのべッドに私が寝かせてもらっているのかも知れない。

 ジョジョにとっての「ハウス」とは我が家全体のことなのじゃないだろうか。もっとも「ハウス」というコマンドを教えていないのでなんとも言えないが、もし教えたとしても彼は「ハウスと指示されたら、玄関から家に入って完了!」と理解するだろう。(笑)

 さて、ハトのかあさんは、と言うと、今日も暑さと雨にも負けずたまごを温めている。なんとなくかあさんの体全体がふっくらしているような気がした。
 かあさんが留守の時にこっそりたまごを観察した。気のせいかたまごの表面にうっすら模様のような、シミのようなものがある。ちょっと触ってみた。「わっ!あったかい!!」 これまでもかあさんに隠れて何度か触ったことはあるが、今日は特に温かかった。これが「命」ってものなのだろうか? それとも気温が高いのでただあったまっているだけなのだろうか?

 普通に考えても鳥の卵を炎天下に2週間も置いておいたらくさっちゃうよね。でも、かあさんのたまごは異臭を放つわけでもなく、変色している様子もなく。
なんて考えると、明日から数日の間目がはなせない。
 孵化の瞬間見たいよね!!


かあさんを刺激しないように少し遠くから撮ったのでわかりにくくてごめんなさい。

なんとなく模様っぽい感じわかるかな?


June 28, 2007

ミートホープと食品行政

 連日ミーとホープ社の呆れた内情があきらになっている。今日も冷凍食肉を解凍するのに雨水を使っていたことが判った。偽装頬表示だけではなく衛生管理も消費者をバカにした行為を続けいたのだ。あの社長一家は自社の肉を食べたことはないのだろうか?そんな不衛生な肉と判っていたら食べられないだろうけど。

 当初から気になっていたのはこのような会社を野放しにしていた行政の管理体制だ。最初の頃の社長の会見で彼の表情が問題になった。全く悪びれたところが感じられない会見だった。あの表情からよほど食品行政と強いパイプで繋がっているのではないかと疑った人も少なくないだろう。その後も彼は「消費者も悪い」などの耳を疑う発言を繰り返している。

 彼はミートホープ社を設立する以前から偽装をしていたという。まさに筋金入りの偽装人生だ。

 2001年以降、日本ではBSEをはじめ食品安全にかかわる偽装事件が相次いで発覚した。それらのことが引き金となって、食品の安全に対する取り組みが強化され、2003年5月「食品安全基本法」が制定された。その後「食品安全基本法」のもと、行政の組織も抜本的に改正された。内閣府には「食品安全委員会」が設けられ、農水省は「食糧庁」を廃止して「消費・安全局」とした。「消費・安全局」の中には食品表示を監視する「表示・規格課」、残留農薬を検査する「食品安全管理課」、徹底的にリスクコミュニケーションを担当する「消費者情報官」が設置された。リスクコミュニケーションとは行政や専門家が食品産業界や消費者と常に情報の交換を行って政策に反映させることだそうだ。
 厚生省では「食品保健部」を「食品安全部」とした。

 どれをとっても消費者の「食品の安全」を重要視したものだ。「食品安全基本法」は生産から消費までの全ての行程において「ゼロリスク」はありえないとしている。つまり必ずどこかにリスクがあるのだから見つけるまでは重箱の隅の隅まで調べる、という考え方だ。そして「食品安全委員会」が各省庁、行政組織から要請を受けてリスク評価を行うのだという。

 食品のリスクとは何を指すのだろうか?BSEのような危険部位が混入されていないかどうかとか、残留農薬についてとか、輸入食材の安全管理とか........。いろいろあげられるが、今回のミートホープ社のように、偽装表示に始まって、食肉そのものを血液を混ぜるなどして偽装したり、賞味期限切れ間近の肉を横流ししてもらって使ったり、食肉の加工過程で雨水を使ったりすることは「リスク」に当たらないのだろうか?

 「食品安全基本法」が制定され1ヵ月後には「トレースアビリティ法」が成立し、トレースアビリティシステムが導入された。
これは食肉の一生を追跡しようというもので「農場から食卓まで」、つまりどこでどんな風に加工され、どのような流通経路を通じて食卓に並ぶのか、そのすべてが記録されるというのだ。BSE問題がきっかけとなって導入されたこのシステムは各段階の業者間での連携が不可欠だという。牛肉で成功したら他の食肉にも導入するつもりだそうだが、コストをはじめ問題は山積されているようだ。
 
 このシステムがどこまで稼動しているのかはわからないが、そこまでして食肉の安全(特に牛肉)を守ろうとしているのならば、牛肉100%で売られていたハンバーグの中に内臓や血の混ざった豚肉やら、なんだか判らない肉が混ざっていたということは判らなかったのだろうか?

 今回のことは内部告発がきっかけだった。しかしこれまでにも何度も告発はあったという。にもかかわらず全く調査をしなかった行政はどういうつもりだったのだろう。ミートホープ社によほど良い思いをさせてもらっていたのだろうか?

今回の件に関する行政の管理体制は問われないのだろうか?何10年も見て見ぬ振りをしてきたって事を、あのお坊ちゃま総理は「私が総理になる前からつづいていたことですから」なんて、また人に責任を転嫁するのだろうか?確か内閣府には「食品安全担当大臣」という人がいるはずだが、今回は農水省だけの問題なのだろうか?仲良しこよしの安倍内閣の「食品安全担当大臣」は高市早苗さんだったと思うけど.........。

 それにしても2003年に「食品安全基本法」が制定されてちょうど4年が過ぎた。この間にも食の安全にかかわる事件がいくつもあった。
 しかし、何10年もやりたい放題だったミートホープ社に関して言うならば、「ゼロリスク」はありえないという信念で、とことん追求するなんて大げさなことではなくても、もっと早く判りそうなもんじゃないかと思う今日このごろである。

お待たせ! 「今日のハトのかあさん」コーナー。まだかわいいヒナの姿は確認できません。何度もジョジョの襲撃を受けながら今日も暑い中けなげにたまごを温めていた。あさって30日頃が予定日(?)だ。かあさんがお留守のときたまごを観察したが、中で何かが動くような様子はない。ちょっと心配だなぁ。でももう2週間以上も温め続けているのだから「絶対大丈夫!」と信じることにしよう。なんだかドキドキするね。


June 27, 2007

暑っ!

ドッグランにて

 
 今日は暑さの中頑張るジョジョの写真だけを先にアップしたのでそれを見た方から、ジョジョはこんな顔をしているのにそんなに怖がりなのか?と笑われてしまった。前回のブログの中でジョジョの怖がりぶりをご披露したが、このほかにも笑える怖がり君のエピソードは山程あるので追々紹介していくのでお楽しみに。
ジョジョが怖がっている姿がなぜ人々の笑いを誘うのかって言えばご指摘のようにこの風貌とのギャップだろう。
ジョジョが知ったら「なにが笑える怖がり君だよ!」って怒るだろうな。彼にとっては天地がひっくり返ったくらいの一大事なのだからね。ジョジョも大変だとは思うが時に日常生活もままならなくなってしまうことがあるので母も結構苦労しているのだ。でも親としてはそんな苦労も子育ての楽しみの一つだと思っている。
 
 HPのトップページのカラーを変えた。これまでのものもそこそこ評判は良かったのだが、何度も見ているうちに濃い緑が季節柄暑苦しく感じられたことと、人のHPを見ているとあまり濃い色は使っていない(パステル調の色が多い)ようなのでまねをしてみた。(笑) 
 
 ここ数週間はHPを開く度にどこかしら手直ししたくなってしまい、ほかの作業ができない。な〜んてそんなことわたし自身の問題であってここで愚痴ってもしょうがないよね。
兎も角、皆様方に楽しいHPをご覧いただきたく、日々努力しているのでこれからもよろしくお願いいたします。

June 25, 2007

この夏の新作! & 怖がり犬について

 チェックの柄合わせに少し手間取ってしまい昨日完成の予定が今日になってしまった。照明がよくないので洋服を見て頂くような環境ではないことをおわびします。  
HPのイメージカラーをグリーンにしたせか生地を選ぶ時も自然とグリーンに目がいってしまう。続けて何着か制作する予定。

 さて、ハトのかあさんだ。ここのところ気温的には過ごしやすいだろうと思うのだが、一日に数回ジョジョの襲撃をうけ、その都度たまごを置いて逃げていくので、このまま帰って来なかったらどうしようかと心配になる。でも今のところは遅くても10分くらいすると戻ってくるのでホッとしている。
 予定では今月の30日か7月1日にはヒナがかえるのではないかと考えられる。かあさんが留守の時にたまごの様子を見ているのだが、特に変わったところもなく果してヒナは育っているのか少々不安になる。ルークのママの話ではヒナがかえらないと判ればかあさんは温めるのをやめるそうなので、我が家のたまごふたつはちゃんと育っていると信じるしかないね。

 先日マンションのペット会があった。前回は怖がりジョジョをおいてわたしひとりが参加したのだが、今回はジョジョも一緒に参加した。マンションのエントランスを出るとすぐ横の公園にワンちゃんが数匹すでに集まっていた。ジョジョはその様子を見るや私の手から降りようとはせず、だっこのまま受付へ。
 集まっていたワンちゃんたちは小型犬が多く、その中で15キロ近いジョジョがだっこしたまま降りようとしない光景は人々の笑いを誘ってしまった。わたしの腕の中で怯えた表情のジョジョ。おかあさん達が「ジョジョくん、大丈夫だよ」なんで言おうものなら完全に目をそらして私の腕にぎゅーっと爪をたててつかまっている。
 わたしが「世界一だっこの似合わない男です!」と、他の参加者に挨拶をするとこれまた大うけ。でもジョジョはなんで自分が笑われているのかわからず、不安の針が振り切れそうなくらい震えている。
 
 たまたまこの日はジョジョと仲良しの女の子(メス犬)が参加していなかったので、結局怯えたまま30分ほど過してし、一足早く失礼した。
 
 ジョジョのような性格の子によく「慣れれば大丈夫」などと言う人がいるがそれは違うと思う。1才未満の子犬だったら「慣れ」ということも考えられるが、もう6才になってしまったジョジョにはこのような状況はかえってストレスになるだけで決して良い結果は生まないと思う。でもこういう犬もいるんだ!ということを知ってもらう必要がある。よく道で人や犬と出合い頭に吠えたり唸ったする犬がいる。「あの犬は恐い」そう思われるのは当然だが、犬も怖がっているのだ。ただ単に攻撃的で吠えている犬は今どきそうはいないと思う。吠えている犬のほとんどが怖がりさんなのだ。「こっちに来るな!!」って吠えているのだ。   

 怖がっている犬がどのような行動にでるか?大きくわけてふた通りあるといわれている。一つはひたすら逃げようとするタイプ、二つ目はやられる前にやっちゃえ〜、というタイプ。
 ジョジョは怖いと感じる状況を回避しようとするが、咄嗟に回避できないと攻撃的に出てしまうことがある。人間でも「あの人はすぐに手がでる」なんて言うが、犬の場合は「すぐに口が出る」。一回でも口が出てしまうと「あの犬は噛む」とレッテルを貼られてしまう。でも怖いと思う状況がなけれは口は出ないのだ。親としてはなるべくそのような状況に犬を置かないように心掛けなければいけないが、だからといって「絶対」はあり得ない。わが子(犬)が何に怖がるのか?どのくらい我慢ができるのか?をよく知っておく必要があると思う。
 
 やられる前にやっちゃえタイプの恐がり犬の親の中にはなるべく人に会わない、犬とも遊ばせないという考えの人もいるが、私はジョジョの性格を多くの人に知ってもらって、ジョジョに合った接し方をして欲しいと思っている。ペット会にジョジョを連れていくのは会のおかあさん達にも分かって欲しいからだ。仕方のないことだが、犬を飼っている人でさえ怖がり犬の性質をよく理解していない人は多いし、同じ怖がりでもそれぞれ違いがあるので、ペット会やドッグランは犬の性格、性質を知る上で重要な場所だと思う。
 
 マンションで人と犬が共生する中で「犬との接し方は一つではない」ことを理解してもらうことは大事なことだと思う。エレベーターの中で「可愛いですね」とジョジョを撫でようとする人がいる。私は「ごめんなさい、怖がりでダメなんです」とつい避けてしまう。その人は不愉快そうに「わたしが恐くないのに」と言いたそうな顔をしている。私としてはジョジョの口が出てしまってからでは取り返しがつかないと思いこのような行動をとってしまうのだが、なかなかそれが伝わらない。そういう人にかぎって説明する間もなくすぐに降りてしまうのだ。その度に私は「また、上手く説明できなかった」と後悔するのである。
 
 怖がりには先天性のものも育つ課程でそうなったものもある。後者場合は親が責められても仕方がないが、どちらも犬には責任はないと私は考えている。人間にも色々なタイプがいるように犬にも色々あって、どの子もしっぽを振って寄ってくるとは限らない。

 ちなみにジョジョは怖がりでお散歩があまり好きではない。
つまり一般的な犬のイメージとはかなりかけ離れた犬だ。
でも私にとっては世界一、いや地球上の全生物の中で一番可愛いやつである!! 顔だちは本当に可愛いんだから!!!
そんなに言うなら見せろ!という方は、是非私のHPからジョジョのページを覗いてみてください。