May 31, 2007

世田谷ではひょう?

大気の状態が悪いという話を今年は良く聞く。今日もまた雷雲が山の方から南下しているという。こういう気象状況を私は嫌いではないがこれが地球環境の変化によるものだとするとそうそう喜んで稲光を見ている訳にはいかない。その上我が家には雷を天敵とするお坊ちゃまがいるし。
トマトが小さなつぼみをつけた。写真ではちょっと判りずらいかな?去年はいくつも実がならずに落ちてしまったものがあったがそれでも数個は私の食卓に彩を添えてくれた。今年はたわわとなったトマトを見てみたい!

私が買い物に行っている間留守番をしていたジョジョに大好物の「ラム」の骨を買った。ジョジョは玄関で私を迎えるやいなや買い物袋の中の「ラム」の匂いをかぎつけもう大騒ぎ。「早く出して!」「早くラップをむいて!」昼前だったのでラムの骨に夢中になってフードを食べないと困ると思ったがフードもしっかり食べた。う〜ん、これが太る原因か!子供の頃は食が細くて苦労した。あらゆるものを試しもした。ドッグフードを食べるようになったときはどれだけ嬉しかったことか!しかし喜んでばかりはいられない。あれよあれよといううちにあっという間にオデブさんに!あじゃ〜。そろそろ中年の域に差し掛かっているジョジョ。メタボリックが気になる。(ママは悩みがたえないよ)

いつも我が家の前を通る小3くらいの少年がいる。ジョジョが吠えても「ワンちゃん コンニチハ!」と声をかけくれる。その少年と今日はエレベーターで一緒になった。エレベーターの中では犬を抱くのがマンションの決まり。私がジョジョを抱いていると少年は(おそらくジョジョの顔をまともに見たのは初めてだったのだろう)「この犬かわいいね」とやさしい顔でジョジョを見ている。私は「ちょっと弱虫なんだよ」と言ったのだが、その意味を少年が理解するはずがない。案の定少年がジョジョを触ろうと手を伸ばしてきた。あっ!と思うまもなくジョジョは「ヴガ〜!」と少年に向っていった。少年は咄嗟に手を引っ込めたので何事もなかったが少年の表情は一変した。そりゃそうだよね。せっかく友好のチャンスだと思ったのが攻撃されたのだから。少年には申し訳ない。ジョジョの初めての注射の時、(今から6年前)私は獣医に言われた。「この子はかわいい顔をしているけれどとても臆病だから、ちょっとでも他人が手を出してきたりすると事故になりかねないから気をつけるように」と。この6年間そんな性質を治してあげたくてあらゆる本を読んだし、あちこち相談もした。結論は第一にジョジョをそのような状況にさせないこと。つまり手を出してきそうな人がいたらその前に事情を説明して理解してもらう。次にジョジョが怖がりそうな環境を避けること。(他にもいろいろあるがこの2つは基本中の基本)そのせいか私は常にジョジョの表情の変化を気にするようになった。出来の悪い子ほどかわいいとはよく言うが、手のかからないワンちゃんの飼い主さんよりちょっとは犬のことがわかっているような気になっている今日この頃である。

Posted by saelie at 20:45:04 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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