Saelieful Life (よこたさえり)

新しい日本の政治が始まる！！

・鳩山新政権
　これからの日本がどう変わるのか？はっきりしたものが見えているわけではない。きっと変わるだろう、変えてくれるだろう、そういう国民の期待が鳩山新政権を作り上げた。
　どことなく街も浮足立っているように感じた。

　私たちは自民党の総裁が変わるということは度々経験してきた。その都度何かを期待するかといえばそんなことはなかっただろう。地元選出の議員が総裁（総理）になったならば「おらが国が良くなる」と期待した人もいただろうが、「日本が変わる」なんて大それた期待はなかった。

　しかし今回は「政治のやり方そのものが変わる！」、そんな思いで見守っている人が多い。
「脱官僚！」「税金の流れを一から見直す！」「生活者目線の政治！」

　うわべを撫で付けて見た目をだけ整えるような政治は止めて欲しい。
ゼロから始まるのではない。ゼロをマイナスのずっとずっと奥深くまで掘り起こして根っこの先から見直していって欲しい。

　どこからどのように着手するのだろうか、問題山積だ。
宇宙船「ぽっぽ号」の乗組員達、がんばれ！！！

　先の衆院選で敗退した候補者達は口ぐちに「予想を超える逆風だった」などと、いかにも「風」が原因で負けたかの様なことを言っていた。
　なんとも短絡的な言い分だ。そんなことを言っている人々に政治を任せるわけにはいかないよね。
この風は何の前兆もなく突然吹いたのだろうか。
決してそうではない。

　小泉政権下で静かに吹き始めた風が強風に育つまでの経過というものがしっかりあるではないか！！！
風が原因で負けた！と言う人々は強風になるまでの過程で一体何をしたというのだ。何もせずに自民党という大看板に守られて「国会議員の先生でござい」と胡坐をかいているからジワジワと育つ「風」の存在に気付かなかったのだろう。いかに国民の立場に立っていないかの表れだ。

　私が唯一自民党の先生方の中で関心を持っているあの石破くんはちゃんと言っていた。
「今回の敗北は『風』が原因ではない。風が吹いた根本の理由があるということがわからないようではダメなんだ。」と。
　
　自民党の再生のためにはそんな石破くんのような人が総裁に相応しい思うが、石破くんは総裁選には出馬しないのだそうだ。
なんか残念だな。

　なにはともあれ、
棘の宇宙に発射された「ぽっぽ号」、期待してるぜ！！！

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