August 09, 2009

足を引っ張って何がいいんだ

・堂々と戦えば
選挙になるたびに感じることだか、遊説している政治家の演説っていうのは、なぜ自分の主張より相手の批判ばかりが目立つのだろうか。たまたまテレビがそんなところばかり集めて放映しているからそう見えるだけなのだろうか?
私の拙い人生経験からみても人の足引っ張る奴は自分によほど自信がないか、根っからの悪い奴かどっちかだと思う。

 以前友人から聞いて驚いた話がある。
子供が通う小学校で教師が生徒に「成績のよい子に勝ちたいと思ったらその子の足をいかに引っ張るかを考えなさい」と教えるのだそうだ。
自分が努力して成績を上げるなんてことは教えないのだと。
開いた口がふさがらないよ。
友人の聞き間違えではないかと何度も尋ねたが本当だという。
たまたまそういう教師に出会ってしまったのだと思うが、それを疑問にも思わず「今の教育はそんなもんだよ」と答えた友人にも呆れた。

 そんな親たちが多いとは思いたくないが、あの政治家たちの足の引っ張り合いを見ているとよく人前であんなみっともないことを言えたものだと不信感が募るばかりだ。

 私たちのようにフリーで仕事をしてるものは同僚の仕事ぶりが全く気にならないということはない。そんな時どのように立ち振る舞うかって、自分が頑張るしかないではないか。
だから他党を陥れようとする政治家たちを見ていると、なぜ同じ土俵で戦おうとしないのか? 
政治家ならば自分の政策をしっかり主張すればよいではないか。
人の足を引っ張って関心を持ってもらおうなんて有権者からみて美しいものではないよね。

 なんかずいぶん遠回りをしているなって感じるのはわたしだけだろうか?

Posted by saelie at 13:37:51 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
Comments
No comments yet
:

:

Trackbacks
DISALLOWED (TrackBack)