April 06, 2008

どうなっちゃうんだ、日本!

・まるで嫌がらせだよ
 ご承知の通りガソリン税の暫定税率が期限切れで、ガソリンが25円位安くなった。それと同時に進行中だった道路事業が中断された。ガソリンが安くなっても、金がないから車を走らせる道路環境は改善できないよ、それでもいいの?と、国は国民に究極の選択を迫るような卑劣な態度に出てきた。信じられないよ。いじめだよ。

 テレビを見ていても「ガソリンと道路、どっちをとるか?」的な質問をし、国民に対して暫定税率の復活に黙って従わざるを得ないような気にさせる番組もある。
確かに交通事情の悪い地域に暮らす人々のとっては道路事業の中断は痛い。しかし、それは暫定税率を廃止したら全く出来なくなってしまうものなのか?

 税金を無駄使いして、足りなくなったら国民から徴収する。それも一方的に都合のよいように決定しているのだ。


・石原都知事も.......
 石原都知事が東京都で独自のガソリン税を設けるなんて言っていた。馬鹿言ってんじゃないよ。新銀行で400億円も都税を勝手に使った上に、よくこんなことが言えたもんだ。


・舛添大臣は.....
 後期高齢者保険は対象となる後期高齢者にはほとんど説明ないままスタートした。先日歯科クリニックに行ったところ、受付で高齢者の女性が受付のクリニックスタッフに何やら説明を受けていた。

 その女性は新しい後期高齢者用の保険証を持っていなかった。院長が役所に連絡をして彼女の保険証は交付されているのか確認をとったが、役所の回答は「たぶん送っていると思うけど、もしかしたらまだかも....。」というものだったという。女性は「たぶん送ってきていたような気がするけど、はっきりしない」と肩を落としていた。院長は「新しい保険証がないと診てあげられなくなっちゃったんだよ。でも、今確認するから大丈夫だよ」となんとか女性を慰めていた。

 年金から強制的に保険料が天引きされるというのに、役所もこんな曖昧な対応なのだ。
女性は自分を責めていた。仕組みがよくわからないからみんなに迷惑をかけてしまうと、受付のスタッフに何度も詫びていた。

 こんな光景を舛添氏は想像していただろうか?


・誰のための国なんだ!!
 4月に入って新たに導入されたもの、期限切れになったもの、私たちの暮らしに直接かかわる大きな変化があったわけだが、どれをとっても生活者である私たちの暮らしが改善されたものはあるのだろうか? 国を挙げての浪費、横領の穴埋めを国民に押し付けられただけではないか?

 国には「特別会計」というへそくりがある。そのへそくりは使わず、弱いものから巻き上げようとしているのだ。
高学歴の国会議員やキャリア官僚がそろって、この程度のことしかできないんだね。何も期待できないってことか?

・民主 小沢氏
 小沢氏は政権を「政権をとったらあーもする、こーもする。だから政権をとらせてよ!」と訴える。
しかし、自民党が総選挙を避け続けるからそのチャンスが巡ってこないのだという。それも何とも頼りない話だ。自民に対し何かがツンと打ってでて欲しいもんだ。


生活者が納得できる政策を期待したい!!


Posted by saelie at 16:59:34 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
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