September 27, 2007
相撲協会猫だまし失敗！ ＆ 祝！安倍ぼっちゃまご退院！（ジョジョの日記はＨＰのジョジョのページにお引越ししました。）
・猫だましで証拠隠滅？またまた相撲協会が揺れている。朝青龍問題が舞の海がひっくり返ったくらいの揺れだとしたら今回は小錦がひっくり返ったくらい大型の振動だろう。
しかも、事態を大きくしないための証拠隠滅まで行われていたというから致命傷だ。
・名門部屋だっちゅうのにね
時津風部屋と言えば昭和17年にあの横綱双葉山が現役力士でありながら設立した相撲道場がその始まりだそうだ。双葉山が引退し年寄り時津風を襲名したことで時津風部屋となった。まさに昭和の相撲界を代表する部屋である。現役力士の中で豊ノ島の活躍はここ数場所目覚ましいものがある。
そんな時津風部屋で起こったリンチ殺人稽古。亡くなった斉藤くんは顔面から体から目を覆うほど痛めつけられていたという。
・竹刀でバシッは当たり前の世界
相撲部屋の親方が竹刀を持って裸の力士をバッシバッシ叩くいて稽・古をつけるというのはこの時津風部屋に限ったことではない。
確か元貴乃花の二子山親方だって竹刀を持っていたし。
裸の体を直に叩かれるなんてはたから見れば相当いた痛いだろうと思うが、力士の体には竹刀で叩かれた跡よりも稽古で投げられてついた傷で真っ赤になってる。
若い力士なんて鼻血は流れてるし、擦り傷の上から砂がかかって血がジャリジャリになっていたって先輩力士にぶつかっていくんだ。
・国技は日本のスポーツ界の伝統を継承しているってこと
そんな稽古に耐えて強くなっていくのが日本の国技だというとなんてスポーツだってことになる。
日本人、特に体育会系のスポーツ部では先輩後輩の立場は1年違うと大違いだ。後輩はいつか先輩のように強くなりたいと、どんないじめにも耐えていくのである。しかし、そのいじめはある意味愛情の裏返しみたいなところもあって、いじめられている奴の方が信頼されていたなんてこともあるんだ。
・いじめ方は学校も親も教えない？
ところが最近はいじめの形が変わってきている。まず、限度を知らない。いじめている方が興奮してきて日頃のストレスを殴る蹴るで発散しているのだ。
いじめなのか稽古なのかわからないような相撲の世界においてこれを線引きするのは難しいと思う。
ただ、今回の事件（あえて事件という）では間違えなく人一人の命が失われた。愛情のあるいじめは今や存在しないのかも知れない。
朝青龍問題で外国人力士の教育が問題視された。今回は現代っ子力士の教育が大きな問題になる。親方が育った時代のやり方や用語を使って表現しても、現代っ子力士には正しい形で伝わらないのだろう。
・あのビール瓶は今！
まして親方自らビール瓶で殴ったなんて見本を見せてしまってはダメなんだよ。昔はビール瓶で殴る酔っ払いオヤジなんて結構いたけどね。テレビでも酔っ払いが出てくると美術さんが飴で作ったビール瓶はつきものだった。（私も昔コント番組で飴で出来たビール瓶でセクハラ上司役の男性を思いっきり殴ったことがあるが、今はそんな番組ＮＧだろうね）
若手育てるには褒めるのが一番？
テレビや映画の技術スタッフの世界でも先輩の教育は相当厳しかった。殴る、蹴るは当たり前。カメラの向きを変えるための棒（パーン棒）でバシって殴られてるもんね。そばで見ている方がハラハラしたもんだけど、今はそんなことするとみんな辞めてっちゃうんだって。
昔の流儀と今風の切り替えがいよいよ難しくなってきた。発想の転換が必要な時期なのかも知れない。
・ぼっちゃまは総理でなくてもぼっちゃまです！
安倍坊やが退院した。これからは自宅で療養し、主治医が往診するのだそうだ。さすが！お坊ちゃま。一国会議員くらいじゃ大学病院の医師が往診なんてしないでしょ。
まぁ早く良くなって頂かないと、このまま議席を失うことになりかねませんよ。お大事に！
・インド洋より足元管理
さらに私が注目してる石破くんが政治資金の書き間違いを指摘されていた。これは組閣指名の前からわかっていたことだそうで、石破くんは「修正が終わっていて良かった、良かった」と引き受けたのだとか。
散々「身体検査だ、身体検査だ」と鼻息を荒くしていた自民党だが、結局時間がないと病んでいようが腐っていようが良いってことか。なんだかな？
・今日の怒りＮＯ１！
どこかの公務員が生活保護を着服していたんだって。
過去に生活保護を受けていた人の名前を使って、自分の懐にがっぽりしまいこんでいた。その額3000万位だそうだ。
それでいて生活苦の老夫婦や障害者の保護申請を突き返したりしているんだよ。
もう、役所に行ってもみんなが泥棒に見えてしまうよ。
許せな〜いィィィ！！
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