December 25, 2010

merry christmas !!!

今日、この聖なる夜をどのようにおすごし?

我が家はジョジョくんと親子2人のchristmas party。

私の歌うクリスマスソングにうんざり気味のジョジョ。
毎年のこととはいえ、彼にとっては「ママの歌さえなければもっと楽しい日になるのに.....」って感じかな。

ジョジョのプレゼントはおもちゃと牛の骨。おもちゃは5分で破壊された。いつものことだから最近ではあまり高価なおもちゃは買わなくなった、そう数で勝負。
今年のクリスマスプレゼントは「犬のスノーマン」と「くまさんサンタ」「くまさんサンタ」は原形をとどめていないがそれでもくわえてあそんでる。「犬のスノーマン」は耳をとられた以外は無事。(ほっ!)

さて、私自身へのプレゼントは
な、なんと「REGZA PHONE」かな。
しか〜し、
初回入荷は無理とは思っていたけど、今日あたりはいけるかな??なんて期待していた.......。
午前中のヤマダ電機に電話してみると「順番は次の次ですね。次回入荷でお渡しできると思います」だって。
ドンピシャクリスマスプレゼントとはいかなかったが、なんとか年内にはGETできそうだよ。
「REGZA PHONE」を入手したら「つぶやき」でもやってみようか。
少なくともブログの更新頻度はあがるだろう、いや、あげたいと思う年の瀬。
そんなことより、そもそも私に使いこなせるかが大きな問題なのだ!(ワッハッハ)

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December 17, 2010

イヤイヤ、イヤイヤ ごぶさたしました <(_ _)>

・気がついたら12月も後半だ(驚) 
日本全域一気に真冬並みの寒気に包まれ体も心もびっくり仰天だよ!!!!!
寒さに弱い私は昨日の朝目覚めた瞬間「やられた!」と、そうのどが引っ張られるように痛くなっていた。私の喉は寒気に弱いのだ。
これからは口呼吸禁物!

 さて、今年の後半、私は毎週金曜日横浜関内に通った。9月から12月までの3ヶ月間、私の師匠である野村道子さんと関内ホールのコラボで「朗読のワークショップ」が開催されたのだが、私はそこで偉そうに「先生」やっちゃったのだ。「朗読」の講師は過去にも経験があるが、今回はひとつのクラスを3ヶ月間受け持ち、最後に関内ホールで発表会をしましょう、という夢のようなワークショップ。受講生の皆さんにとっては「夢のような」だが、講師にとっては結構ハードな3ヶ月だったと思う。講師は声優のはやみけいさんと津田匠子ちゃん、そして私。舞台経験豊富の2人と違って私は舞台の経験はほんのちょっとだけ。朗読を一緒に勉強するのは出来ても発表会のステージはどう作っていったらよいのやら.......。

 私のクラス、星組はこれまたこれまでに経験ない構成になっていた。
最年少は10歳、最高齢は68歳。全く初めて朗読をするという人2割、ちょっと習ったことのある人6割、演劇勉強してますっていう人2割の19人。これまで年齢もキャリアも違う人たちをどうまとめていったらよいのか?
初めに読んでもらった時の見事な棒読みには、よっぽどのことには驚かない私でも途方に暮れた。

 しかし、このばらばらな構成が結果的に最強なものになった。私が受講生に伝えたことは「目の前にいる人におはなしを聞かせてあげたい、という気持ちで読むこと。」それだけだ。
受講生はそれぞれのキャリアやそれぞれの年代だからこそ表現できる個性に互いに影響をうけながら学んでいったのだ。
ベテランのお母さんたちは若い演劇っ子達に影響を受け、若い演劇っ子たちはベテランのお母さんたちの「読み聞かせの術」を学んだ。そして17人の大人達は14歳と10歳の姉妹の無邪気さ、素直さに心洗われた。
 
 そう、言い忘れたが、今回私が選んだ作品はアンデルセンの「銀貨」。あまりメジャーな作品ではない。私も知らなかったのだが、数年前NHKのラジオでナレーションをさせていただいた作品でその時以来いつかまた読んでみたいと思っていたものだ。

 私は朗読の原点はおかあさんが子供に聞かせるおやすみ前の読み聞かせにあると思っている。上手い読み方というのはプロ、アマチュア問わず、聞く人の心に響く読み方だ。

 読み方のレベルはマチマチだが、みな見事に「聞かせてあげたい、という気持ちで読む」をクリアした。本番前のレッスンは各クラスの作品を聞く会となった。ド!がつく素人さんの多い我がクラスは初めて人前で読むプレッシャーでボロボロだった。
 その日私は思わずけいさんに「どうしよう(泣)」とメールをしてしまった。けいさんの答えは簡単だった。「大丈夫、みんなライトがあたればかわるから」

 本番当日、ゲネでは今までにないスローテンポ。
照明やSEと合わせるのは初めてでみな緊張と物珍しさでリズムがくるってしまったらしい。

 本番前のランスルー、ちょっときびしく言っちゃったかな。
みんなのテンションが妙な盛り上がりだったので気持ちを引き締めなくちゃ、と思った。

 私たち星組は休憩をはさんだ後半のトップ。
楽屋で気持ちを一つにした。「おもいっきり楽しもう」「大好きなお話を多くの人に聞いてもらおう」

 ハラハラドキドキの本番、こんな気持ちで舞台を見たのは初めてだ。
みんなのびのびと楽しそうに演じていた。
大きなミスもなく(あってもご愛嬌だが)、これまでのNO.1の出来だった。けいさんの言う通りだった。すごいと思った。感動して涙が出たよ。

 私の3ヶ月のワークショップは終わった。毎週会っていた19人に会えなくなり、心に大きな穴があいたようだ。また、いつか一緒に勉強できたらいいね。この3ヶ月で何人かが「またやってみたい」と思ってくれたら嬉しいな。
 
 みんなの読み方の特徴や表情を思い浮かべながら音楽を用意したり、照明やSEをイメージしたり、私もとっても勉強になったし、なにより楽しかった。壁にぶつかりそうになったこともあったけど、それもよい思い出だよ。(銀貨のセリフみたいだね)

夕奈ちゃん、愛未ちゃん...二人のおかげでクラスのみんなが優しい気持ちになれたよ。一番の功労者だね。

市川さん...みんなを引っ張ってくれてありがとうございます。若手のあこがれの的でした。

白崎さん...鋭い指摘が私に緊張感を持たせてくれました。私の教育係だったかも。

鈴木さん...富くじ屋さんは鈴木さんにやってもらってよかった。
カーニバルのシーンが盛り上がったね。

太田さん...「このセリフ言いたい」そう言ってきてくれたのは太田さんだけでした。前ふりもとてもよかったよ。

三浦さん...初めは声が小さくて心配したけど熱心に練習してくれ
てありがとう。本番はとっても素敵だった。

みかちゃん...だれよりも「上手くなりたい」って気持ちが強くて一生懸命だったね。また一緒に勉強しよう!!

角田さん...一番最初に決めた配役、「女の人」苦しみながらも優
しさに溢れる役を角田さんに決めて正解でした。ありがとうございました。

滝澤さんさん...フランスの銀貨は瀧澤さんにピッタリ。いろいろくふうしてくれてありがとうございました。

石山さん...前ふりのトップは石山さん、みんながそう思ったんだよ。明るい語りをありがとう。きっとお子さんも喜ぶよ。

中島...「なんでおれだけ呼び捨てなの」だって、中島は中島だもん。みんなから愛されている中島。また会おう!!

松下くん...おばさんから子どもまで、クラスのまとめ役ありがとう。自覚はないかもしれないけど私は助かったよ。

滝川さん...国語は難しいね。当たり前と思えることをいかに伝えるか、一緒に勉強しよう。

岡田さん...若手は岡田さんの語りを聞いて衝撃を受け、演技を変えるきっかけになったって。ありがとうございます、差し入れも。

前田さん...あんなすばらしい銀貨が出来るなんて思ってもいなかった。アンデルセンも喜んでくれるね。ありがとうございます。

笑里ちゃん...学業との両立、最後の涙にはいろいろな思いが込められていたんだね。ありがとう!また顔見せてね。

華ちゃん...やんちゃな銀貨を楽しく演じてくれてありがとう。
華ちゃんのパワーがベテランチームに若さを吹き込んでくれたよ。
ありがとう、これからもガンバって。

菅ちゃん...最後の語り、私のイメージどおりだった。ありがとう。静かなもの言いの中に真の力強さがあるんだね。公演の時は教えてね。

そして、みんなに...
Good job!!! そして ありがとう。

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花組、星組、月組合同 前から2列目中央が野村道子さん

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星組のみなさん 冠婚葬祭で集まった親族一同という噂も(笑)