May 09, 2010

普天間はどうなるんだろう?

・結論はでるのだろうか?
 ポッポ総理が沖縄を訪問し、徳之島からは町長3人が上京した。
どっちを向いても「基地はいらない!!」の嵐だ。
これまで沖縄にすべてを押し付けるような形になっていた。沖縄県民が「差別」という言葉を使ったが、確かになんで沖縄だけが....と言われればかえす言葉はないだろう。
 
 普天間第二小学校の子供たちが遊ぶ校庭の上空には手が届くのではないかと思うくらい低空で米軍機が飛ぶ。
そんな環境の中で難聴になる人々も多いという。
子育てにふさわしい環境とは到底いえないが、普天間第二小学校の6年生ひとりが言った言葉が本当の沖縄県民の声のように聞こえた。

 それは基地のことについて考えようという授業の中でのこと。
教師が自分の気持ちをはっきり言える人になって欲しい」と子供たちに語りかけ、子供たちが次々自分の意見を話し始めた。
「基地はいらないと思うけど、基地で働いている人もいるので....」

 その児童は自分の気持ちを最後まで言葉にすることができなかったが、教師の「複雑な気持ち?」との問いかけに「複雑」と小さく答えた。
 きっとその児童の身近に基地で働く人がいるのだろう。その人達が仕事を失うことの不安をもらしているのかも知れない。

 山岡国対委員長にはあきれた。普天間問題を「雲の上のお話」と表現した。ポッポ総理が必死になって「県外だ」「国外だ」と叫んでいても、党の幹部がそんな認識ではどうしようもないね。
それにポッポ総理が沖縄を訪問した時だって副官房長官が同行しただけで大臣クラスは誰一人ついて行かないんだもん。国の一大決心を迫られている時にそんな感じ全くしないよね。やっぱり「雲の上のお話」って思っているの?

 まず、基地は必要なのかってことから考え直したらどう?
絶対必要だというのならばどの程度の規模の基地が必要なのか? 抑止力として整えなければならない最低限の規模がどのくらいなのか、国民に教えて欲しい。

 「雲の上のお話」にしないためにも、米軍基地に間する情報をもっと国民に伝えて欲しい。

 ポッポ総理はここぞとばかり汚名返上に打って出たのかもしれないけど、今回は明らかに勇み足だったね。

May 01, 2010

女子プロ野球リーグだって!!

・女子のプロ野球リーグ始まる
 なんともうらやましいニュースだった。女子の野球が公認されたって言うだけで興奮した私だが、今度はプロ野球のリーグができたという。所属のチームは2チーム。このリーグのスポンサーは一社なのだとか。選手には年俸200万円が支払われる。
 私の少女時代に女子プロ野球が発足していたらきっと私の人生は変わっていただろう。
我が家の血統から言ってプロの選手になれるほどの運動神経はない。でもそんな目標があれば私の学生時代のすごし方がまったく違うものになっていただろう。

 小学3年くらいだったと思う。父から「誕生日は何が欲しい?」と聞かれ、私は迷わず「バット!!」と答えた。家族でスポーツ用品店に行き店主と父とで私の体にあったバットを選んでくれた。
その後学校から帰ると父と野球ごっこをした。そのうちグローブも買ってもらいキャッチボールも日課になった。
同級生の男子が野球をやるというと私も仲間に入れてもらった。
男子のように打つことも守ることも上手くはなかったが男子はよく嫌がらず私を仲間に入れてくれたと思う。
甲子園もいつか出場したいと思いながら観戦した。

 そんな少女時代の私の夢もいつしか夢でしかなくなった。

しか〜し、今の少女たちには夢ではないのだ。
ナックル娘といい、好きな野球にどっぷりつかるチャンスは誰にでもある。
ソフトボールとは違う、やっぱ野球なんだよね。

 女子のプロ野球リーグは何もかもがこれからだ。知名度もまだまだ。試合のスケジュールだってどれだけの人が知っているのかってレベルだが、ぜひ楽しみながらリーグをもっと大きくするようガンバッテ欲しい。

 昔の野球少女も心から応援しているよ!!!