February 08, 2009

ここまで来たら、コントだね

・自民党が大慌て
 バカ殿様が究極のご発言をし、自民党が揺れている。
郵政民営化には反対だった、って。確かに郵政解散の時、一時は反対姿勢を見せていたものの最後は右に倣え、強いものに巻かれた。
自らの議員バッチにこだわった結果の決断だろう。
そして何事もなかったかのように郵政選挙で当選し、議員バッチが彼の胸に再び輝いた。その男が今や一国の総理大臣だ。

 郵政民営化に反対した議員達は苦しい選挙選を戦い、姿を消した人もいるというのに、造反者が何食わぬ顔して郵政政府のトップになりすましていたわけだ。見抜けない与党も与党だよ。

 元々バカ殿様が郵政民営化に反対していた本当の理由は何なのだろう。彼が総理になってからの言動を見ていると国のため、国民のため、なんて言うのは二の次三の次、いや そんな気は微塵もないかも。個人的な視野でしか物事を見ることができてないよね。

 郵政民営化に反対したのはごバカ殿様が小泉嫌いだったからであって、その中身ではなかったのだろう。だから、かんぽの宿問題が沸きあがった途端に「ほーれ見ろ、郵政を民営化したからだ。ろくなことがない。だから俺は最初から反対していたんだよ〜!」とでも言わんばかりに、後先考えずにあの答弁なんだろう。バカ殿様のおバカぶりもいよいよ真骨頂に達してきた。子供の喧嘩の方がもっと考えてるんじゃなの?

 郵政議員からなる政府がお気に召さないのならば、今すぐ解散して、郵政造反者で政府をお作りになればよろしいのでは。

 昨日だったか、バカ殿様がこう言ったそうだ。
「北方領土の返還に力を注ぎたい」
ご立派な発言ではあるが、いきなり何をおっしゃるのか。
彼の思いつきは、官邸の一室で山積みになった資料をペラペラめくりながら、「道路財源」「北方領土」と目に入ったものを言っているだけのようでならない。

 民主党としては今こそ力の見せどころではあるがくれぐれも勇み足にならないように。