December 12, 2009

どうなる民主党政権?????

・すっかりトーンダウン?
 事業仕訳で結構勢いがついたかのように見えたが、結局のところ年内には何一つ国民を安心させる結果を残すことが出来なかったポッポ政権。

 普天間問題は今後の日米間を左右する大きな問題になりそうだ。
国内でガタガタいわれ海外からの厳しい眼差しを意識しながらの決断はどうでるのか?
ポッポ総理が「自分で決める」と言った最後の答えは、国民として関心度がかなり高い。

 事業仕訳も当初の予想ほど予算を切り詰めることができなかったが、そんな中でも案の定不満を訴える事業者が相次いで記者会見した。

 スポーツの振興を目的とした事業者、文化芸術の振興を目的とした事業。
彼らの記者会見を聞いていると「ちょっと違うんじゃないの?」
と思うことがある。
彼らの団体には高額の報酬を得る天下り殿が多数存在しているというではないか?
削減すべき予算はそんな天下り殿の報酬であって、スポーツ選手やアーティストたちの活動にかかる助成を減らせ!、と言っているのではないはずだ。
あの短時間で行われた事業仕訳は一部に波紋を広げた結果となってしまったようだ。
はっきり「天下りを排除し予算を削減せよ!」と言った方が誤解がなかったのではないだろうか?スポーツや文化芸術のように形であらすことの難しいものに対して勝手に予算を計上し実際の活動とは全く関係ないことに使っている天下り殿達にはきれいさっぱり去っていただけばいいんじゃない?
 カーッと熱くなって予算を削るな!と訴えたアスリートやアーティストの皆さんだって、周囲に「あのおじさん何している人?」って訳がわからないんだけど偉そうで回りからチヤホヤされている人いるでしょ。

 ポッポブラザーズのひと月1500万円のお小遣いには驚いたが
贈与税を逃れるために故人などの名を借りて寄付、献金だとしていたのだとしたらこれは許しがたきことだよね。

 ただ、私は甘いのかもしれないが、そんなに有り余るお金があるのなら好きなだけ政治活動に使っていただけばよいと思う。
民主党の議員の中には活動費を集めるのも大変な苦労政治家も少なくない。ポッポママからのお小遣いは党に寄付にしておけばよかったんじゃないの?(法律上の細かいことは知らないが)
私財をなげうって危機的状態にある日本を救ってくれたらいいのにねぇ。

 あの長妻大臣もすっかり意気消沈してしまった。パンドラの箱にはどれだけの課題が詰め込んであったのか?
政権与党になって初めてわかることって多いんだろうな。
長年の官僚政治で山積された課題を一つ一つひも解いていくには時間もかかるだろう。

ま、もう少し見守ろうよ!!!
期待が大きかっただけについつい急展開を望んでしまうのだが....。