January 29, 2009

久々の真紀子節

・中味はないけどあれはあれ ピンクの勝負スーツに身を包んだ真紀子議員。国民の思いを一気にまくし立ててくれたって感じだった。

 今朝から真紀子議員の質問が楽しみでならなかった私は真紀子議員が質問にたつ少し前からTVの前に陣取った。
細田博之自民党幹事長の質問には毎回不快感が残る。与党の幹事長でありながら何かにつけ民主党批判ばかり繰り返し、政権政党としての主義主張が全く伝わってこない。

 昨日のバカ殿さまの施政演説はバカ殿さまの就任時の所信表明演説のように「民主党」を繰り返すことはなかった。
支持率が20%を切るような事態なって、いやでも秋までには総選挙。足の引っ張り合いはパフォーマンスとしては面白いが、一国の長がこれだけの景気不安を抱えた状況でやっちゃマイナスだよね。
そのくらいのことはバカ殿も考えたんだろうけど、原稿を読んでいるだけじゃなぁぁぁぁぁぁんにも伝わらないよ。
で、細田幹事長は相も変わらずだね。

 そのあと登場したのが真紀子さん。思いっきり政権批判、
バカ殿批判をしてくれた。(もっと時間があればねぇ)
真紀子さんが降壇する時議場が俯瞰で映った。なんと、自民党員も拍手をしていたではないか! 
その人は小泉チルドレンの井脇ノブ子議員。真紀子さんと同じピンクのスーツ姿で小さく拍手をしていたように見えたんだけどなぁ。
見間違い?

・自海ソマリア派遣
 海上自衛隊のソマリア沖への派遣が、いつの間にか決定した。法案を議会にけているのでは間に合わないため、政府の判断で発令された。海上保安庁では対応しきれないから海自だというのだが、海自の派遣に関して国民に何らかの説明はあったのだろうか? かなり危険を伴う任務のため相当の武装が必要なようだが、そんな危険な任務を政府の権限で決定してよいのだろか? 
どんな武器を準備するのか紹介していた。細かいことは分からないがさすが防衛費がいっぱいあるんだね。


・朝青龍 またモンゴルにいた
 復活朝青龍で、これまでの悪評を塗り消すかの堂々たる優勝を遂げたが、その瞬間に彼が土俵上で見せたガッツポーズが問題になっている。
 今日親方の大ちゃんが謝罪をしたそうだが、当の朝青龍はモンゴルに帰っていたんだとか。千秋楽から何日目?まぁ早いこと。

「朝青龍のようなヒール的な存在がいることですもうがより面白くなる」と あるコメンテーターが言っていたが、それはどうなのだろう。
相撲に悪役は必要ない。憎い程強いといわれる力士はいてもよいが
悪役はいらないだろう。
何と言ったって相撲は日本の国技。格闘技の一つではあるが、日本の伝統と格式を継承して今に至っているのだ。外国人力士がいてもいいが、相撲の持つ品格は他の格闘技のそれとは違うことを見直してみる必要があるのではないだろうか、各界の人もファンも。

 各界入りした新弟子たちは相撲教習所で「相撲のいろは」から一般常識」まで学ぶのだそうだが、10代半ばの少年たちや日本語が十分理解できない外国人の彼らに伝統だ、格式だって教えたって理解できる訳がないよ。昭和の若者だったらできたかもしれないけど、平成の若者にはムリ!でしょう。仕方がないよ。

 国技として伝統だ、格式だを重んじるためには、各界に入って暫くしてから改めて学ぶ必要があるんじゃないのかな。