July 04, 2008

今年最初の光合成!!

・いよいよ夏到来か?
朝 目が覚めた時は地面がぬれているのを見て、ドッと気分がダウンしてしまったわたしだが、正午ごろ打ち合わせのために家を出ると「待っていました!!」
おてんとうさまがニコニコ笑顔を見せていうではないか!
薄雲の向こうではあったが間違えなく夏のおひさまだ。

 駅のホームで電車を待つ間、私は思わず屋根のないホームの先端に立った。わざわざ日のあたるところに立つなんてあの人どうかしちゃったんじゃないか?って言われそうだが、私にとっては心身ともにエネルギーが蓄積される瞬間なのだ。
ノースリーブから出た肩に心地よい暑さ(熱さ)を感じた。
これこそ私の「光合成」なのだ。

 目的地までは最寄りの駅を降りて5分程歩く。
私は選んで日のあったっている側を歩いた。
そのころになると薄雲も取れて都心の上空にもはっきりお日さまが顔をだした。
お日さま!! たくさんのエネルギーをありがとう!

 私と同じ方向に歩いていた女性は日の当たり具合によって日傘を開いたり閉じたりしている。そこまで小刻みに開いたり閉じたりしなくてもねぇ。ご苦労なことだ。

 私のともだちには「お日さま大好き人間」は少なくない。
特に「フラ」をやっている人はお日さま好きだ。
そうは言っても全体の3割にも満たないけどね。

・炎天下の思い出
 この季節になるとひとりで思い出し笑いしてしまうことがある。
その日私はあるデザイナーが亡くなったというので他局のクルーさんたちと張り込みをしていた。
外は炎天下だった。当然みな日陰を探して待機していたが、
私だけが炎天下にいた。すると、他局の技術スタッフの一人が「横田さんここは入れますよ」と日陰にわずかに空いているスペースを示した。私は「大丈夫だよ。そこは暑いから、それに焼けちゃいますよ」と。すると、わがスタッフの一人が「あっ、気にしないでください。好んでここに座っているんですから!」周囲から冷やかな笑いが起こった。私も笑った。人からどう見られようと、わたし
太陽の光をいっぱいに浴びているだけで満足だった。

 そんなわけで今年初の「光合成」ができたわたしから皆様へご報告、おしまい!