June 25, 2008

ウソつきは馬鹿をみない?

・またか......
 また、食品偽装が発覚した。今度は飛騨牛と一色産ウナギだって。昨年私がブログを始めてからどれだけの偽装が明らかになったのだろうか?これだけ連日食品偽装だの嘘が報道されている中、よく偽装行為を続けているよ。ミートホープの親父さんが逮捕されて実刑判決を受けた、なんてこと聞いたらふつうは辞めるんじゃないのかな?

 でもウソつきって違うらしい。嘘がばれて痛い目に会っている人を見ると、「嘘をやめよー」って思うのではなく、「どうしたらばれないか?」ってこと考えるみたいだよね。もうそこからして回路が違うんだよ。


・ずるい奴らの言い草
 あんな社長のもとで働いていた従業員はどんなおもいでいるんだろう。大抵の偽装事件は社長自ら指示したものだ。にも関わらず、発覚当初は決まって「社員のやること一つ一つわかってるわけではない」とか言って、責任をすべて社員に押し付けているんだからねぇ。もうその時点で引くよね。なんでそんな対応しかできないんだろうね。それまで嘘をつきとおしてきて、ばれないように作戦練ってきたんだろうに、いざ、窮地に追い込められると、逃げの姿勢しかとれないなんて人間として最低だよ。
  
 昨日今日と2件続けて発覚したせいか、2件目のウナギ屋さんの魚秀の若めの社長はグダグダ言わずに偽装を認めた。やったことは計画性のある嘘、詐欺だ。1000万もの口止め料まで払っていたっていうんだから救いようがないが、従業員のせいにして、責任逃れをしようとする卑怯者社長よりはましかな......。


・話題すり替え話法
 点滴作り置きの院長にもあきれた。いきなり出た、「うちには風呂がないんです」発言。何のために言ったのか真剣に考えるのもばかばかしい。あれは話の焦点をずらすための発言以外にないだろう。あの発言のおかげで、ほんの一時ではあったが、人々の関心は院長に対する責任追及から、院長の私生活に移った。
あの話術は相当日ごろから使っていなければできないだろう。

 話すり替え話法、嘘つき、どちらも自己中心的な卑怯者のやることだよ。 この世の中にこの手の人種はどのくらいいるのだろうか?
私も何人か出会ったことがあるが、実に煩わしい人種である。自分の立場が不利になると、話をすり替えてじゃべり続けるんだから。聞いてる側が面倒になって「もういいよ」ってことになっちゃうんだよね。点滴作り置き院長も日ごろから、そんな感じで通ってきたんだろう。
 
・中身のない奴
 あれでよくまぁ「院長でござい!」「社長でござい!」って言えるよ、っうーか、そう言う奴ほど、「社長だ!」「院長だ!」って
やたらと肩書きにこだわるんだよ。私が出会ったことのある、卑怯者も中身が全くないから、肩書きにこだわってた。 


・嘘つきは泥棒の始まり!
 「正直者は馬鹿を見る」という慣用句がある。
「正直にばかり生きていると、いつも他人に出し抜かれてしまう。こつこつ働いても報(むく)われない。たまには嘘や方便を使っても良い。」とある。馬鹿を見ないために嘘や方便を使っていると、泥棒になっちゃうよ!!