September 08, 2007

久々の台風(ジョジョの日記はHPのジョジョのページにお引越ししました)

 久々にやってきた台風は首都圏を直撃し東日本各地に大きな被害をもたらした。この台風が9号だというのだから、今年はいかに台風が少ないかということだ。この夏は渇水の心配はなかったもののここにきて河川の氾濫による被害が出ている。
自然と言うのは全く何が起こるか分からない。

 私はリポーターとして何回か台風の取材に出たことがあるが、台風の強風と言うのはどちらから吹いてくるのかわからないから本当に怖い。まさに風が舞っている、いや吹き荒れているので足を踏んばる余裕もない。

 テレビを見ていて「このリポーター大げさなんじゃないの?」なんて思うことがあるかと思うが、大抵は大袈裟じゃないと思う。ただ「大抵は!」と言うところが視聴者には判断の難しいところだ。
私などは仲間内でそれぞれの性格やリポートのやり方をよく知っているので「これは大袈裟」「これはマジ」ってある程度判断はつくけれど......。

 ただ、リポーターとしてあれだけの状況の中でいかに適格に情報を伝えられるかと言うのは非常に遣り甲斐を感じるものでもある。

 
 さて、改造安倍坊や政権は大変ですね。次から次と問題発覚で、まさかあの若林農水相までとは思わなかった。
ここまで来れば誰がやってもボロが出るってことでしょうね。

 そんな中舛添え氏が孤軍奮闘している。彼にとっては手腕のみせどころだし、国民の期待を一身に背負ってやる気をみなぎらせているよね。その一方で坊や一派はすっかりお任せモードに入っている感じ。舛添さんがいくら頑張っても坊やの政権の評価が上がるってもんじゃない。かえって坊やの無力を実証するようなもんだよね。

 坊やは昨日夫婦仲良くAPECへ。出発の時昭恵夫人のスカートが風に吹かれてめくれあがってしまった。強風だってことわかっていただろうに、よりによってあんなひらひらのスカートを選ぶかな?
もうちょっとお考えになった方がよろしいのではないでしょうか?
なんて独り言を言いながらそのシーンを見ていたのは私だけではないだろう。

 そうそう、先日懐かしい人から私のHPを見たよと言うメールをもらった。その人は「和気ちゃん」といって知る人ぞ知る人形つかいさんだ。そして何でもできる頼れるお姉さんでもある。
 
 和気ちゃんとは私が初めてNHK教育TVでレギュラー出演した「あいうえお」と言う番組で知り合った。私はピンクちゃんといって小学校1年生にお芝居で国語を教える3人組のひとりだった。和気ちゃんはお人形の操作と漢字のコーナーを受け持っていた。
とにかく楽しい番組で出演者もスタッフもみんなとても仲がよくて収録が終わるといつもみんなで夕食を食べ(飲みかな)たり、旅行にもよく行った。後から聞いた話ではあれほど仲が良い番組なあまりないのだそうだ。今からずっとずっと前のことだというのに今でもたまに会うとみんな大盛り上がりだ。
 
 この「あいうえお」をはじめ、私は多くお仕事で本当にスタッフに恵まれていると思う。
和気ちゃんからのメールを読みながらそんなことを思い出して、ちょっと感慨にひたっているのだった。なんて.....ね。