September 23, 2007

筋書きどおりだから面白くない!(ジョジョの日記はHPのジョジョのページにお引越ししました。)

こんな政治はつまらない! 
 自民党の総裁が決まった。形ばかりの総裁選。やっぱりとか予想通りとかって話ではなく、筋書き通りに事が進んだだけの話。
つまらない。
それでも福田氏はちょっぴり涙ぐんでいたようだ。父と同じ総理のイスに座ることができてよほどうれしかったのだろう。どのようなかじ取りをするのかが見もの。

 あれだけ選挙戦で愛想笑いをしていて、総理になったとたんこれまでのむっつり嫌味親父に戻ってしまったら国民は一気に引くでしょう。その変りっぷりも楽しみだね。

チルドレン、政治ごっこに夢中
 それより今日面白かったのは片山さつきが麻生氏の選対本部長だった鳩山邦夫に突っこまれていたこと。彼女の「クーデター発言」が世間に影響を与えたことを糾弾され、なんだかんだと言い訳をしていた。今回の選挙でこの時とばかり目立とうとして失敗したのは片山さつきをはじめとする小泉チルドレンたち。総選挙が近いのならば彼女たちの議員生活ももう後わずかなのだから、いっそ思いっきりやりたいことやって去ればよい。目立ちたいだけ目立てばよいのでは?壊れた自民党をおもちゃ箱をひっくり返したようにかっ散らかしてしまうのも良いのでは?

ぼちゃま、人には責任ってものがあるのです。 
 安倍坊やからのメッセージがあった。まぁあんなもんでしょう。
取り立てて言うこともない。でももう10日も過ぎてしまった入院。
坊やは一体何の病でいまどのような状況なのか全く伝わってこないのも不思議だ。胃腸機能不全というのは3〜4日の入院だと言っていたのだから、ここまで長期の入院ということはそれ以外の病気ってこと?だよね。30億円も無駄遣いしたのだからきちんと理由を説明してほしいものだ。総理ではなくなっても国会議員、税金で食っているんでしょ。公人だよね、坊や!

トルコのラマダンパティーはおじさまも子供もフルーツジュース 
 先日、トルコ中央アジア文化センターなどが主催する「ラマダンパーティー」行った。帝国ホテルの孔雀の間に300人位内外からの客が集まった。「ラマダン」とご存じのとおり断食期間のことで「ラマダンパーティー」というのはラマダン後に御馳走を頂くのだそうだ。
食事はオードブルから始まって、ラマダンデザートまでの6種。
日本で開催されるパーティーだから多少日本人向けにアレンジされていたとは思うが、香辛料が利いたイスラム料理は私好みの味だった。おもしろかったのはイスラム教のパーティーだから当然酒類がでない。飲み物を聞いて回るウェイターやウェイトレスはその都度「申し訳ございません。アルコール類はご用意しておりません」を繰り返していた。用意していたのはウーロン茶、オレンジジュースなど、ソフトドリンクの定番の他、グレープジュース、グレープフルーツジュース、珍しいところでチェリージュース、ローズヒップジュース、など。
アルコールを嗜まない私はローズヒップジュースをオーダー。日頃は焼酎だの日本酒だの浴びるように飲んでいるおじさま方が悩みに悩んで「○○ジュース!」なんてオーダーしている姿がかわいそうで笑えた。そしてそんな甘いジュースを飲みながら文句も言わず食事をしていた。

魂が浄化された!? 
 そのパーティーではメヴラーナの踊りが披露された。メヴラーナとはイスラム教の枠を超えどんな宗教の人でもどんな過去を持った人でも受けれるという宗教だそうだ。披露された踊りは旋回舞踊といわれるもので、信者たちはひたすら回り続けるのだ。「恍惚のうちに魂が浄化される」という意味があるらしい。淡々と続くイスラム音楽に合わせ踊り手は10分くらい旋回していたのではないだろうか。これはすごかった!!


私の苦手なあの人が来た!! 
 実はこのパーティーにあの小池百合子氏が来た。毎年参加しているそうだ。カイロ大学卒業の彼女にとってラマダンパーティーはしっくりいく。しかし、壇上に現れた彼女はただの国会議員でしかなくがっかりした。null
ちょっと写真が荒くてすみません。