June 08, 2007

コムスンはいったい何をしているんだ!

今日のニュースは年金問題とコムスンの話題でもちきりだ。
コムスンというと昨年の夏に行った「福祉用具」の展示会でも特に目立っていた。パンフレットをもらうとくれる袋がどこかのブティックでスーツでも買ったかのような大きなビニールバッグでそれを持って電車に乗ったり街中を歩くだけで大した宣伝になると思った。また、私が受講している某通信制大学の「ベンチャー企業論」の講議では成功例の1つとして7ページもコムスン、グッドウィルの成り立ちを解説していた。ここに至るまでにはヤマありタニありで紆余曲折しながら苦しい時代を乗り越えてきたらしいがその結果が虚偽申告つまり「ズル!」だなんて。これまでの苦労も水の泡でしょ。なさけない!!
福祉や介護というと一見金もうけを除外したボランティア的な印象を持つ。もちろんこれが企業の福祉産業となればボランティアって訳はないけれど人を欺くようなことをしてはいけません!
利用者は会社を信頼して体を預けているのだしそれに見合った報酬を支払っているのだ。介護といウのは何かと「申請」することが多い。そんな手続きを利用者の見ていなところでいい加減にやってたなんて介護やる資格はないよ。きっと一生懸命真面目に利用者と向き合っていたスタッフもたくさんいるはず。障害者や高齢者そしてその家族と信頼関係を築くためにどれだけ努力してきたことか!一部のダメスタッフのおかげで利用者と別れなければならなくなるスタッフもいるだろう。
グッドウィル コムスンがここまで伸し上がってきたのは企業努力の要素が多いと思っていたが、「介護」という表向きの顔を持ち中身は名声と金もうけだったのか。残念だ!!!