December 08, 2007

ご無沙汰です! (HPのジョジョの日記もよろしく!)

・風邪ひいてませんか?
 すっかり冬になってしまった。 今年は暖冬だと思われていたのに大寒波がやってくるは、放射冷却の影響か突然に気温が下がったりで、私のような夏女にはなかな家厳しい冬になりそうだ。


・あの人、この人、戻って来たね。
 この一週間もさまざまな話題が世間をにぎわした。
まず、あの人が戻ってきた。あの人と言うのはそう、「朝青龍!」
あの亀田兄弟の二男大毅の復帰会見と同じ日に奇しくもお揃いの毛皮に身を包んで登場した。
 
 亀田大毅の毛皮はアメ横で買ったという話もあるが、それを物語るかのように毛皮を脱いだ大毅の黒いセーターにはまるで猫でも抱いたのかと思えるように短い毛が多数ついていた。以前上等な毛皮は毛が抜けないという話を聞いたことがあったので、抜け毛だらけの大毅のセーターを見た時に、そんなになっても毛皮を着たいんか?と問いたかった。

 その点朝青龍の毛皮はモンゴル製だか何だかわからないが毛足も長くいかにも高級そうに見えた。それはそれで、謹慎明けにそれかよ!って呆れた。

 相撲が大好きだから続けたいと言った彼は巡業にもにこやかに参加していたが、またけがをしたと言う。巡業ではすもうをとっても怪我がないように力を抜くところがあっても仕方がない。それなのに怪我をした、というか古傷が悪化したというのだが、横綱ともあろうものがそんなこともコントロールできないようでは仕方がない。初場所で優勝できないと感じ、それを怪我のせいにしようとしているのではないだろうか? 

 謹慎中だと言っても彼の謹慎は心と体の療養だったわけだから、復帰していきなり怪我で全治3週間だと言われたって、気の毒とも思わないよ。やっぱりね!ってところかな? あんなずるい男だったら美人妻が逃げたって当然だよね。

・安倍坊や一議員のくせにVIP扱いのお国入り
 そしてもう一人、あの安倍晋三坊やがお国入りした。当然アッキーと一緒だったが、手はつないでいない、なんてしょーもない実況をしていたアナウンサーがいたよ。羽田空港ではVIPの入口まで車で乗りつけて機上の人に。さすがお坊ちゃまですね。
 坊やはすっかりお顔の色もよろしく、退任時はやつれた表情だったが、ふっくらとして、ぼっちゃんらしさが戻っていた。

 それにしてもお国と言うのは温かいところだ! 坊やをとても温かく迎え、坊やもかなり気分を良くしているようだった。次回の衆院選では地元から立つと断言していた。あんなにひ弱なぼうやには過酷な政治家業は無理なのではなかろうか? 地元の皆さんが安倍坊やを支持しても全国の人々はどうなのだろうか?


・橋下氏は弁護士かタレントか?
 橋下弁護士に自民党から大阪知事選の出馬要請があったという。
もちろん断ったと言うが。
 橋下氏が立候補しようがしまいが私はさほど気にならないが、それよりこの件を各マスコミが報道していた中で、読売新聞には「タレントで弁護士の橋下氏が........」とあった。これってどうなの? ちょっとした違いだが、大きい違いだよね。
橋下氏は弁護士であってタレント業もしている。だから、弁護士でタレントの....と書くべきじゃないの?

・「大泉の母」見て思ったこと
 久しぶりにテレビで「大泉の母」を見た。ずいぶん老けたね。
相談者の話を聞いていて思ったことは、「地獄」のような場所にいる人がいくら「天国」のように扱って欲しい、「天国」のような生活がしたいと言っても無理。「天国」のような生活をしたいのなら、「地獄」から飛び出して「天国」に行かなくちゃだめ!ってこと。

 それではどんなところが「天国」でどんなところが「地獄」かってってことが判断しにくい。「地獄」の住民はそこでの生活が当たり前だと思っているわけだから彼かにとっては天国かも知れないしね。
今自分が「地獄」にいると感じている人はそこでもがくより、そこから脱出することを考えた方がいいんじゃない? 今日は「地獄」と「天国」という言葉で分けて書いたけど、人生において誰一人同じ経験をすることはない、限りなく近い経験をする人はいるかも知れないが。

 そんなことを考えながら「大泉の母の」コメントを聞いていた。


・ごっちは素敵な50歳
 今日はテアトルエコーの後藤敦さんのお芝居見に行った。今日上演した「関節炎」と言うお芝居は昨年、「ギィ・フォワシィー・コンクールで最優秀賞をとった作品だ。昨年は観に行かれなかったので今回の凱旋公演はありがたかった。

 テアトルエコーのお芝居は恵比寿のエコー劇場で上演されることが多いが、今回はエコービルの5階の稽古場をカフェ風劇場に模様替えをし、そこで行われた。エレベーターを5階で降りて驚いた。ここがあの稽古場? 私はずいぶん前にちらっとのぞいたことがあったが、すっかりパリかどこかのカフェになっていた。木の椅子が堅かったが、2本立てで1時間半ほどの公演だったのでさほど気にはならなかった。

 私の友人後藤敦さんはとっても素敵だったよ。楽しいお芝居でいっぱい笑わせてもらった。
後藤敦さんとはもう20年近いお友達だ。私が初めてちゃんとしたレギュラー番組を頂いた時に一緒だった。それはNHK教育の「あいうえお」あんまりお利口ではない3人組(男2人女1人)がすったもんだしながら国語の勉強をすると言う小学校1年生向けの番組。私がテレ朝の「スーパーモーニング」にいた時にADの若者から、「子供の時に見てました!!!」と言われ愕然としたが、結構就学前の子供たちも見ていたようだ。

 後藤さん(通称ごっち)は3人の中ではお芝居も歌も踊りも抜群にできる人で私たちのリーダー的、兄貴的存在の人だった。ちなみにもう一人の男の子は現在ウクレレみたいな楽器を持って漫談をやっている「ぴろき」こと佐藤ひろきくん。

 私たちは出演者だけではなくスタッフもお人形使いさんたちもみんなとっても仲良しでチームワークだけは自慢できた。それもごっちのおしゃべりと気遣いのおかげだったかもしれないね。
そのごっちが今日のお芝居のパンフレットによるともう50歳なんだって!エッ!マジ!!!
私は万年19歳だっていうのに、ごっちはそんなに年とっちゃったの?
でも、とっても素敵な50歳だったよ。

 テアトルエコーの現代フランス演劇同好会の公演は12月9日までやってるよ。8日も9日もマチネ、ソワレあり。
テアトルエコーのHPは http://www.t-echo.co.jp/たまには異空間でパリの香りに浸ってみるのも良いのでは?