November 10, 2007

大雨降って地固まる?(ジョジョの日記はHPのジョジョのページにお引越ししました。)

・田舎者のご乱心ノラリクラリよりまし!
 あの小沢氏のご乱心騒動がようやく一段落し、政局も元に戻りつつある。この騒動でさる方こと読売新聞のナベツネさんが政界にこれほどまで力を持っているのか!ということが世間に知れ渡った。民主党の不揃いばかりが表に出たが、福田総理ののらりくらりぶりも官房長官当時と変わらず全く中身がなく薄っぺらに見えた。
結果的に内紛に揺れた民主党が結束を固めた形になったのではないだろうか?

・国民の目が厳しくなって結果オーライ!
 小沢氏のご乱心は国民の怒りをかったが、国民の政治家に対する関心を強くしたのも事実だ。

 国政を自民党に任せておけないと考える国民が民主党に期待していた。しかし、その民主党の代表が突然辞めるなんて言うもんだから政治不信が募るのも当たり前。
 しかし、政治というのは誰かに託さなくてはならない。民意を重視してくれる政治家を国民の判断で選ばなくてはならないのだ。近く行われるだろう衆院選で国民はしっかりとした眼で議員を選ばなければ、これからもっと国民置き去りの政治になって言ってしまうだろう。

 政党の生き残りのための政治ではない、国民のための政治をしてくれるのは誰なのか?どこの政党なのか?
 安倍坊や政権でズッコケタ自民党と小沢ご乱心でスカンを食らった民主党と出直しという点では同じスタートラインに立ったのかも知れない。一歩リードしていていた民主党にとってはもったいないことだが、寄せ集まりでまとまりがないと言われていたことを考えると結果オーライってことかな?これが自己満足に終わらず、しっかり国民に訴えていかなくてはならない。

 それにしても小沢氏は流行ことばを使ったつもりなのか「プッツンしてしまいました」とは、ちょっと時代がずれているのでは?

 今回の件で民主党は小沢氏をはじめ鳩山氏、菅氏、岡田氏、前原氏と軒並みTV出演している。よい宣伝なったね!

 とにかく国民を置いてきぼりにする政治はもう許さないぞ!!!

・太田総理もご乱心
 爆笑問題の太田総理の番組では毎回白熱した討論が繰り広げられているが、その太田の爆弾発言がちょっと前まで話題になっていたことを思い出した。今頃言うのは小沢氏と変わらないくらい時代遅れかも知れないが。

 それは小倉智昭氏に対する「ズラ」発言。たけしさんと爆笑問題の番組だったが、なぜ太田はあのようなことを繰り返し言ったのだろうか? 失笑する小倉氏、あわてる田中、シラーっと関係ないふりをする他の出演者。見ていた私は面白いというより、なぜ?という気持ちが強かった。
 と、同時に田中のあわてぶりがことを大きくしたようにも思う。お笑いならばもっと気の利いた流し方はなかったのだろうか?マジにフォローしようとしたり太田を叱りつけたりすることが逆に笑えなくする。
 また、小倉さんもヒクヒクしながら必死に笑顔を作っているのではなく、洒落でかわすとか、太田の上をいく一言で逆襲するとかできなかったのだろうか? 太田にしてもただの暴言で終わってしまったことはつまらなかったのではないかな?

 最近政治家やお笑いの一言一言に「もう少し頑張りましょう!」というスタンブが多いな。


・おわりに
 15日に守屋氏の参院での証人喚問があるそうだが、宮崎氏の言葉も聞きたかったな。